キヨミズデラ

観光スポット

清水寺

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<概要>
天台密教の霊場として盛時には48坊の伽藍を有していたが、永録天正年間の戦火で消失し本堂のみを残した。重要文化財指定の寺宝を多数有する厄払いの寺。
深い木立ちの中、石畳の参道の奥にある。山陰道屈指の天台密教の道場である。境内三万坪といわれ、山・谷・森をたくみに利用し、春の桜、つつじ、秋の紅葉、冬の雪景と四季を通じて美しい色彩をみせる。一帯は県立自然公園に指定されている。

<詳細>
 天台宗瑞光山清水寺は用明天皇即位2年(587)尊隆(そんりゅう)上人により開基されたと伝えられる。9世紀ごろ天台宗の寺院となり、山陰道屈指の天台密教の道場として、盛時には48坊の堂宇があったという。しかし戦国時代、尼子、毛利の合戦の兵火に遭い、わずか内院を残して烏有に帰した。現在の建物は江戸時代の復興によるものである。規模は小さくなったが、山の斜面をたくみに利用した伽藍配置はすっきりと美しい。
 マツ・スギの木立ちの中、大門(山門)を通って石畳の参道を進むと、やがて左手に本坊、そのうしろに蓮乗院(れんじょういん)が見える。右手には合掌造りの精悍なデザインの宝蔵(文化財収蔵庫)が建っている。左に折れてさらに急な石段を登ると、根本中堂(重文)、護摩堂へたどりつく。根本中堂の奥左手は三重塔(県文化財)が美しい姿を見せている。
 本坊は現在光明閣といい、平成2年(1990)に完成し、書院造りを伝える。また本堂、三重塔を望む庭は横長の池泉と美しい築山からなり、室町時代の造園と伝えられている。
 本堂は、戦国の兵火をまぬがれた唯一の建物である。室町初期の明徳4年(1393)に建立され、幾度かの修理を経て現在におよんでいる。建築様式は唐様、和様を折衷したもので、七間四方の建物の外側は回廊式になっている。本堂の建立時期については、この建物を昭和63年(1988)10月から半解体修理中(総事業費5億8千万円)、「明徳四年癸酉(みずのととり)本堂建立‥‥・・」の建立紀元銘墨書が見つかり建築時期が明確になった。平成4年(1992)3月末に修理の完成を見た。
 総けやき造りの三重塔は、山陰唯一の木造の多重塔である。棟札(むなふだ)によると安政6年(1859)に建立されたもので、宝暦の計画から100年、文政の勧進から33年もかかって完成された。大工棟梁も親子三代にわたっており、軒下には細かな装飾がほどこされている。また、この塔は登ることもゆるされている。高さ33m。
 宝蔵には、重文指定の本尊十一面観音立像(高さ約 1.7m)・来迎(らいごう)の阿弥陀三尊坐像・丈六の阿弥陀如来坐像(約2.8m)など多くの寺宝が保存されている。昔は秘仏としてほとんど公開されなかった本尊は、檜造り。台座から天冠まで一木彫成の像で、平安初期の出雲様式の典型という。阿弥陀三尊坐像、如来坐像は中央作。いずれも檜の寄木造りで、後者は「山陰の大仏」とよばれ、麻布の上に金箔が貼られていたが、現在は剥いで素木造り。なお、境内域には南朝年号の石造美術品が多い。また境内五万余坪といわれる清水公園は、春のサクラ、ツツジ、秋の紅葉、冬の雪景と四季をつうじて美しい色彩をみせ、公園内の旅館では精進料理を供する。

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住所 安来市清水町528
お問合せ先

清水寺

安来市清水町528

〒692-0033

電話:0854(22)2151

アクセス JR安来駅からイエローバス(清水行き)で15分、終点下車、徒歩すぐ
料金 宝物館300円、三重塔200円、座禅指導1,000円、写経指導1,000円
営業時間 <利用可能時間(営業時間)> 9:00〜17:00
<定休日(利用可能期間)> 12月26日〜1月20日 拝観、指導は休みます。参拝は年中無休
駐車場 200台 無料
メールアドレス info@kiyomizudera.jp
URL http://www.kiyomizudera.jp/
ユニバーサル情報 156 ec8578c3e02b51835e7c4e63341552c91e4be6f106bfd52f771d24e10bb9f057 157 9f7dbfcac246651ed57fc006156f9af6fd696e9c63a5426c94c7e16c7408a57d 158 0f9a08cb052f80d320b05eee77eb5621422c52de7f37430ded4c25cc0a3c4670
洋式トイレあり / 利用客以外のトイレ利用可 / 車いす対応(多機能)トイレあり