
私は子供の頃、家族に見守られながら自然の中でのびのびと過ごした記憶があります。
でも大きくなって忙しい毎日を過ごす中、ふと気が付くと、そんな豊かな日々をいつの間にか忘れて暮らしているような気がします。
今日はそんな日常から離れ、心身ともにリフレッシュしたいと、三瓶山、そして大田市静間町を訪ねてみました。

三瓶自然館サヒメルでは、周辺を散策しながら、北の原草原や森の中で見られる草花・鳥・昆虫など、季節の自然について解説してもらえるエコツーリズムを実施しています。
インタープリター(ボランティアスタッフ)の園山さんの案内で、まずは三瓶北の原で自然観察です。
普段何気なく見過ごしているこんな小さな植物たちにも、ちゃんと名前があって一生懸命生きているんですね!
ハゼはさわると肌がかぶれやすいので要注意だけど、昔はこの実でロウソクを作ってたって知ってました?

緑いっぱいの森の中を進むと、すがすがしい空気に心癒されます。
道端で園山さんが、小さな黄色い花を見つけました。キバナアキギリという名前だそうです。
この花は、虫が蜜を吸いにやって来てとまると、おしべが自動的に下がって昆虫に花粉が付く仕組みになっているのだそうです。賢い花の知恵に、びっくりです。
|
 |

 |
 |
 |
学芸員の葭矢さんの案内で、三瓶自然館サヒメルを見学。ここでは剥製もガラスケースに入っていないので、間近に観察できます。テンがかわいい! |
白鳥のぬいぐるみを抱いてみて意外な重さにびっくり!シベリアからはるばる飛んで来る白鳥は、約10kgもあるんですって。君、頑張り屋だねぇ!
宍道湖畔で発見された、謎の生物デスモスチルスの化石。大昔はこんな生き物がいたんですねえ。

実はキラキラしてる所は黄銅鉱などの成分で、銀は黒ずんだBの部分にあるんですよ!
|

石見銀山の銀鉱石 |

1998年に発見された三瓶小豆原埋没林。約3,700年前の三瓶火山活動で埋もれた古代の縄文杉が、奇跡的に立木状態のまま発見されました。
大きなものでは直径約2m、長さ10m以上。根元は火砕流に襲われて黒くこげていますが、幹の内部は生木の状態で残っていたそうです。その歴史を越えた迫力に、圧倒されてしまいました。
ちなみにこの埋没杉をテレビ番組「開運!なんでも鑑定団」で鑑定してもらったところ、直径1mの輪切り標本が200万円、10mのものだと1億円という値段が付いたそうです。もちろん学術的には、値段が付けれないほど貴重なものなんでしょうね。
この埋没林の前では、人間の小さな悩みごとも何だかちっぽけに思えてしまいます。
|
 |


【お問合せ】
県立三瓶自然館サヒメル
島根県大田市三瓶町多根1121-8
TEL:0854-86-0500
ホームページ ≫

無料木工体験(電話で確認)
木の枝を組み合わせて簡単にできる、キーホルダー作りに私も挑戦しまーす!
まず園山さんが集めてきた材料からパーツを選びます。
土台の上に材料をボンドで貼り付けていきます。
ほんの15分ほどで、かわいいカブトムシ(ちょっと弱そう?)のキーホルダーが出来上がり!
|