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かたりべ館・わらべ歌館
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柳田国男は『民謡覚書』の「採集のしおり」で、江戸時代から有名な歌「ぼさん山路破れたころも行きし戻りがきにかかる」という民謡を紹介していますが、大田市の手まり歌は、これを本歌としています。つまり、大人の世界の歌を、子供らしく改作して楽しんでいるのです。島根県柿木村で木挽き歌として「坊さん山道ゃ破れた衣行きし戻りがきにかる」を聞いていますが、これも本歌の1つです。 (解説 酒井董美先生)
酒井董美先生のプロフィール
歌:市 博恵さんほか(大田市 当時12歳・昭和36年収録)
ぼんぼん さんさん
さん 山道
やんやん 破れた 御衣
行ききも もん戻りも
きにかかる か菓子屋さん
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