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おはぎがお嫁に

 傑作な内容で高齢の方には懐かしい手まり歌だと思われます。以前は良く歌われていました。おはぎ、つまりぼた餅の黄粉でまぶされたり、アンで表面を包まれたりしたのをお化粧にたとえています。歌の詞章「お化粧して」は、リズムの関係で「おけしょして」と歌われます。音節をながめれば八五八五七五七五となり、盆踊り口説きの七五調の一部字余りのスタイルです。 (解説 酒井董美先生)
酒井董美先生のプロフィール
 
歌:秀浦小枝子ほか(匹見町 昭和26年生まれ・昭和36年収録)



おはぎがお嫁に 行くときは
きなことアンコで お化粧して
のどの関所を つまづいて
あすはお発ちか 下関


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