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若槻さんのプロフィール

小原先生の注釈
独り寝の苔の衣(僧衣。粗末な衣)が薄いので、夜明けの秋風も袖を通して吹き抜けていく。涼しさを覚えるようになったことだ。

小原先生の解説

秋になって、袖に吹く夜明けの風が、昨日に変わって涼しく感じられるようになった、むしろ冷たく感じられるようになった思いである。袖のあたりは風をよく感じる部分である。秋になって爽やかになったというよりも、哀れが深い。実感実情を詠まれた作である。

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