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若槻さんのプロフィール
歌読みにご協力いただいた方たち
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小原先生の注釈
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隠岐に海を渡って独り来たのか小夜千鳥よ。お前の鳴く音に似通う磯の松風は、お前の声かと思われて悲しく聞こえる。
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小原先生の解説
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千鳥、お前は独り来たのか、連れはないのか、と問われる御気持は、院の孤独さから来ているのである。颯々となる浜辺の夜の松風、その中に鳴く千鳥の物悲しい声、それを独り院は、しみじみと我が身の上に聴いていられるのである。千鳥にお前も「ひとりやきつる」と問わずにはおられなかった院の御気持は拝察すべきものがある。
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