「心のバリアフリー認定制度の説明会と接遇研修」を開催しました

島根県内では令和7年1月末までに約30の宿泊施設が観光庁の創設した「心のバリアフリー認定」を受けています。令和6年より博物館、美術館等が認定対象施設に広がったことから、島根県では、県内の博物館、美術館等を対象とした心のバリアフリー認定制度説明会とバリアフリー接遇研修を開催しました。

第1回 2025年1月28日(火)
 会場 島根県立古代出雲歴史博物館

第2回 2025年3月12日(水)
 会場 島根県立三瓶自然館サヒメル

説明会、接遇研修では「心のバリアフリー認定制度」の制度説明を行ったほか、障がい当事者の方々を交えての接遇研修を行いました。
接遇研修では、車いすのたたみ方や介助の基本、アイマスクを使用して、目の見えない方、見えにくい方に対してどのように案内をするのか、挨拶などの簡単な手話について学んでいただきました。

古代出雲歴史博物館での研修の様子
三瓶自然館サヒメルでの研修の様子

説明会、接遇研修 参加者の声(アンケートより抜粋)

・アイマスクをつけてみて、視覚障がいの方の気持ちがよくわかりました。手引きは簡単なように見えて、いろいろと気遣うことがあることがわかりました。

・車いすの方をサポートするときに、腰を下げて目線を合わせて話をするというアドバイス、さっそく実践したいと思いました。

・実際に障がいのある方から説明を受けることができて、貴重な機会をいただきました。認定制度の申請を前向きに検討したいです。