美肌県しまね うるおい研究室美肌県しまね うるおい研究室

美肌宿体験レポート

肌ケアに特化したプログラムで
美肌を実感「松江ニューアーバンホテル」

宍道湖・中海の2つの湖に囲まれ、「水の都」と呼ばれる松江市。市内中心部には2つの湖を結ぶ大橋川、そして国宝・松江城の周囲を取り巻く堀川も静かに流れます。江戸時代から続く「茶の湯」の文化にも親しんだ町で、今でも抹茶や和菓子を日常的にたしなむ風習が残っています。しっとりうるおう水の都・松江で、美しい景観やお茶、街歩きを楽しみながら美肌プログラムを体験します。

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新しく誕生した美肌ステイを叶える客室「KOYU/湖夕」

宍道湖北側湖畔にある「松江ニューアーバンホテル」は、松江の南北をつなぐ大動脈「宍道湖大橋」のたもとにあり、主要観光地の松江城や官公庁にも近く、好立地にある宿泊施設です。
松江しんじ湖温泉の源泉を使った大浴場や、宍道湖一望のレストランなども魅力的。
ここに新たに美肌スパルーム「KOYU/湖夕」が誕生しました。

「KOYU/湖夕」は、美肌を育むための様々な体験ができる特別室。41㎡の十分な広さにハリウッドツインサイズのベッドが2台置かれたリビングルーム、広い洗面所と温泉を引いた内風呂が設置されています。ゆっくり過ごしてもらいたい、日常の疲れを癒してもらいたいという想いから、茶室だった場所に2021年3月に誕生しました。
都会の女性をターゲットに、女性スタッフが考案した様々な美肌グッズや美肌・美活ストレッチの道具などが揃えられています。女性的なデザインのファブリックや壁紙、木のぬくもりが感じられるインテリアも心地よく、琉球畳の柔らかな感触の上で、部屋にいながら自分のタイミングでキレイ磨きができます。

クローゼットの中に設置されたストレッチ器具「Lips-SC(リップス-SC)「CoreCradle®︎(コアクレードル)」を使い、パーソナルトレーナーの動画を鑑賞。骨格の歪みを改善し、筋肉の緊張を緩和、さらに自律神経の調整にも働くというストレッチが行えます。
大きな鏡が設置されているのも特徴のひとつで、ストレッチやこの部屋の利用者のみに貸し出しされる「美顔ローラー」を活用する際の姿見としても役立ちます。

美肌に特化したスパルームにステイする特別な日だからこそ、スキンケアも日常より丁寧に行うというのもいいですね。クレンジングやスキンケアの丁寧な方法とともに、手のひらで肌を温めて浸透率を高める“温化パック術”や、リラックス方法をまとめた「美肌指南書」はぜひ目を通したいところ。
化粧品メーカーのポーラと共同で作成した湖夕のためだけの美容マニュアルです。

ストレッチをしやすいように部屋着は上下セパレート。肌当たりが良く、湖夕宿泊者専用です。
湖夕オリジナルのタオルにもこだわりがあり、今治タオルの柔らか仕様に部屋名が刺繍されたものが用意されています。このタオルは売店でも販売中です。

ほかにも肌や髪を気づかう機器が盛りだくさん。
美髪ドライヤー「レプロナイザー 3D plus」は風量が強く時短にもなって、乾かした後の髪の毛に艶が出てまとまりが良くなりました。
空気清浄機、加湿器で室内にうるおいをプラス。香りを選べるプラナロム社のナチュラル精油を使ったアロマディフューザーもあり、好みの香りで部屋を満たすこともできます。

松江しんじ湖温泉の源泉を引いたかけ流しの湖夕のお風呂。
時間をかけてゆっくりと浸かり、美肌と健康を養うステイを体験できます。様々な美肌グッズや美活コンテンツに温泉が加わり、その効果も十二分に発揮されることでしょう。

静かな時間を持つためのお茶の用意もあります。
島根県・邑南町のハーブティーが2つのフレーバーで用意されています。湯気とともにふわっと立ち昇る香りに癒され、ストレスを軽減してくれる“リセット泊”にもぴったりですね。
コースターには浜田市にある「吉原木工所」の組子が使われています。

落ち着いた部屋でゆっくりとステイできるだけでなく、美肌グッズを体験して、これからの日々の中でも使えるスキンケアなどを習得できるのはとても魅力的です。
松江市内を観光するのにも良い立地で、宍道湖の景色や遠くに美しい美術館も見え、しっとりとした松江の空気を存分に感じられるホテルです。

松江ニューアーバンホテル
http://new.matsue-urban.co.jp/

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宍道湖に落ちる夕日を
眺めながらいただく美肌フレンチコース

松江ニューアーバンホテル本館9館にある「スカイビューキャンドル」では、美肌フレンチコースが用意されています。内から外から美肌と健康に導く様々な食材がふんだんに使われたメニューです。
アペリティフには、宍道湖の夕日をイメージしたドリンク「エスティバル~パイナップルと赤桃」が提供されます。ドリンクをスプーンで混ぜると赤みが増して、夕焼けの空を表す優しいグラデーションが広がります。

美肌食材を使った野菜中心のブッフェはカラフルで目にも口にも満足です。
ビタミンCが豊富で肌の活性化につながる食材を中心とし、バランスを考えられた内容になっています。

サラダ用のオリジナル美肌ドレッシングがおすすめです(一番右のドレッシング)。
にんじん、りんご、レモン、ケーパー、クミン、シェリービネガー、オニオンパウダー、ガーリックパウダー、エキストラバージンオイル。
言うならば“食べるドレッシング”。野菜やフルーツの爽やかさとスパイスの深み、手作り感もあります。朝食ブッフェでも食べられるので、ぜひ試してみてほしいです。

メインには「出雲尼子和牛」のステーキ。
赤身の牛肉は鉄分も豊富で、肌にほのかな赤みをもたらしたり、ハリのある肌にしてくれたりと、おいしさとの一石二鳥です。ミネラルを含み保湿効果を高める“みょうが”を使った焦がしバターソースが、味のアクセントにもなっています。

最後のデセールにはココナッツのブランマンジェ。
パイナップルのコンポートとジュレがけで、トロピカルな風味が加わります。
ご紹介したのは夏のメニューで、季節ごとに食材と内容が変わり、何度来ても楽しめるプランとなっています。

宍道湖から県立美術館までの美しい景色も一望できる「スカイビューキャンドル」。
清々しい山々と湖の風景を見ながら、美味しい食事を楽しめます。

松江ニューアーバンホテル「スカイビューキャンドル」
http://new.matsue-urban.co.jp/restaurant/sky-view-candle

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松江の茶の湯文化と楽しさを感じられる
「加島茶舗」

松江は、大名茶人・松平不昧公が成した茶の湯文化が今も日常に生き続けている町。市内には歴史あるお茶屋や和菓子屋が数多く残り、生活の一部として堅苦しい作法などにこだわらない庶民のお茶が楽しまれています。また、様々な流派の人々が全国から足を運び、一服のお茶に憩いを感じる茶会などが開かれています。

松江のお茶屋のひとつ「加島茶舗」は明治24年創業。
この加島茶舗のお茶飲み比べが、松江ニューアーバンホテル特別室「「KOYU/湖夕」のセットプランにあります。(※オプション)
「西茶町」という、お茶の町に店を構える「加島茶舗」の6代目・加島浩介さんは、「全国茶審査技術競技大会」で優秀な成績を修め、中・四国地方で唯一の“茶師八段”を取得。自らの目利きで全国からの茶の買い付けを行い、気分によって、またシーンによって選べるお茶のシリーズや、生産地の特徴を感じられる、地域別のお茶シリーズなどを販売しています。

地元のものから全国の茶葉生産地のお茶まで、複数のお茶を飲み比べする体験で松江の茶文化を感じ、肌への良い影響をもたらす、ゆったりとした時間を持つことにより、この旅をより穏やかに、思い出深いものにすることができます。 夏(4月~10月)は水出し煎茶6種類、冬(11月~3月)はホットで4種類ずつ飲み比べができ、知的好奇心を満たすだけでなく、色や香り、風味などから五感も満たされる体験ができます。

お店では、お茶の淹れ方なども丁寧に教えてもらえます。
お茶体験をしたら、おみやげを購入して帰るのもいいですね。

現代では急須でお茶を淹れる機会も少なくなっているといいます。
松江を旅したこの機会に、お茶文化にじかに触れることで、現代のスタイルに合ったお茶との付き合い方を知ることができるかもしれません。

加島茶舗
https://www.e-ocha.jp/

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フルーツたっぷりのタルトで
幸福感を満たす「COCHICA」

加島茶舗の向かい側にある「COCHICA」は、手作りタルトや焼き菓子が並ぶスイーツショップで、2016年にオープンしてからというもの、地元でも絶えない人気を誇ります。

焼き菓子は種類豊富で、詰め合わせは最適なおみやげやプレゼントに。
棚に並ぶ焼き菓子に目移りしてしまいます。

ケーキも人気で、取り置き(営業日12:00以降、電話で)にも応じてもらえます。
ケーキはショーケースに10種類以上、季節のフルーツをたっぷり使った「フルーツタルト」は、1カットも大きく満足度が高いです。

しっかり焼かれたタルト生地、ふんわり食感で香ばしいアーモンドクリーム。トッピングにはジューシーなフルーツがたっぷり。
ドリンクメニューも豊富でコーヒーやジュース、チャイなどが揃い、テイクアウトも可能です。

美しくおいしく、幸せ感に包まれるCOCHICAのケーキ。
優しい甘さに包まれてみてはいかがでしょうか。

COCHICA
https://www.cochica.net/

川を吹く風に心鎮まり、
緑のトンネルに感動「堀川遊覧船」

松江城の周囲を流れる「堀川」を遊覧船で廻る「ぐるっと松江堀川めぐり」。
観光客にも大人気で乗船客数は年間約30万人と、松江を代表する観光のシンボルです。

水面を吹く風が心地よく、また軽快な船頭の松江案内や小唄に旅情を感じられます。
松江中心地の主要な観光スポットを低い目線から見ることができ、見慣れた人にはその景色の新鮮さに、初めて見る人でも不思議な感覚に驚くことでしょう。
緑深い堀の景色は目にも優しく、羽を休める野鳥や飛び跳ねる魚たちにも心なごみます。お堀には鯉や鮒、スズキなど様々な魚も棲息しています。

途中、17の橋を通過する遊覧船。中には船の屋根がぶつかってしまうほど橋げたが低いものがあります。
そんな時には船自らが低く屋根を下げて、ギリギリを潜り抜けます。そんな橋は横幅もギリギリで、船頭の腕が試されます。乗客も頭を下げ、暗い橋の下を通り抜けますが、その時が船上の盛り上がりの最高潮!
スリリングな体験に非日常感もたっぷりで、テーマパークのアトラクションに乗っているかのような、ワクワク気分を味わえます。

もちろん歴史好きにうれしい景色もあります。
歴史ある高石垣や美しく空の青に映える天守閣なども楽しめます。

堀川遊覧の乗船は、ゆっくりと水の上を進む船の速度と心地よい水音、溢れんばかりの自然に心癒される時間になります。地上からは見ることができないレアな景色を楽しみたい、のんびりと観光したい時にも最適です。

ぐるっと松江堀川めぐり
https://www.kankou-shimane.com/destination/20256

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