ゆるやかな山並みに抱かれた三瓶山のふもと。
木々を抜ける風が心地よく、どこか懐かしい静けさが訪れる人を迎えてくれます。そんな三瓶で体験するのは、自然の恵みを五感で味わう癒しのプログラムです。
テーマは、「美しくととのう、自然時間」。
元湯に最も近いといわれる美肌の湯と、三瓶の名物である在来そばを使った食の体験を組み合わせ、心と体を整えていきます。どちらも“自然のチカラをそのまま受け取る”ことを大切にしているのが特徴です。
温泉で学びながら癒され、そばの香りや味わいを楽しみながら整う。
三瓶ならではの恵みを全身で感じるうちに、心も体もふわりとほぐれていきます。
そば職人が教えてくれるのは、難しそうに見えて、実は手軽にできる“そばの新しい楽しみ方”。
玄そば(そばの実)を使い、香りや食感が少しずつ変化していく様子を観察しながら、素材の持つ力を引き出していきます。
そばの実のサラダやそばがき、ニョッキ、パンケーキ、トルティーヤなど、意外なアレンジも登場。一粒のそばが、食卓を彩る主役へと変わる瞬間にきっと驚かされるはずです。
レシピを学ぶだけでなく、実際に手を動かして体験することで、そばの奥深さや美味しさを体感できます。
さらに、そばに含まれるルチンなどの栄養素や、美肌・代謝を助ける成分についても楽しく学べるのがこのプログラムの魅力です。
料理を通じて、健康や美容、そして“食べること”の喜びをあらためて感じられる時間となるでしょう。
このプログラムが行われるのは、三瓶山の元湯に最も近い温泉「さんべ温泉そばカフェ湯元」。ここでは、湧き出したばかりの源泉がそのまま湯船へと注ぎ込み、三瓶ならではの湯の恵みをありのままに味わえる温泉&カフェです。
鉄分を多く含む湯は、指先に触れるとやわらかく、ほんのりとろみを帯びた独特の質感。湯面に浮かぶ赤みを含んだ湯花が、その豊かな成分を静かに語りかけてきます。ゆっくりと身を沈めれば、体の奥がじんわりと温まり、深い心地よさに包まれていきます。
高い保湿と保温力をもつ湯は、湯上がりの肌をしっとり潤し、ぽかぽかとしたぬくもりが長く続くのも魅力です。まるで古き良き湯治文化のように、お湯の特性を知り、入り方を工夫しながらその力を引き出していく。そんな昔ながらの知恵を、現代の温泉時間に重ねて“学び”として体感できるひとときとなります。
湯上がりには、三瓶在来そばのふくよかな香りが広がります。
職人歴18年の小谷美紀さんが、そば粉100%で打つ手打ちそば。練り、のし、切りといった工程を間近で見てから味わう一杯は、素材が持つ力や、ひとつひとつに心を配る時間の豊かさを静かに教えてくれます。
温泉と食を通して、人と自然、人と人がゆるやかにつながっていく。三瓶ならではの恵みを全身で感じられる、心に残る時間が流れます。
三瓶の自然に包まれながら、そばの香ばしさと温泉のぬくもりを感じる時間。
静かな充足感がじんわりと自分の中に広がっていきます。
食を味わいながら学び、湯に浸かって心と体を癒すひとときです。
女性同士のリトリートにも、一人旅のリフレッシュにもぴったりな三瓶の旅で、心も体も軽くなる時間を過ごしてみませんか。
文:西村 愛
さんべ温泉そばカフェ湯元
| 問い合わせ先 | 0854-83-2215 |
|---|---|
| メールアドレス | r19710723@gmail.com |
| HP | https://www.instagram.com/sobacafe.yumoto/ |
