美肌県しまね うるおい研究室美肌県しまね うるおい研究室

体験するexperience

日本酒発祥の地しまねで、酒蔵見学・利き酒体験

日本古来の発酵文化を知り、
日本酒の奥深さを感じる

島根の酒造りの歴史は古く、古事記にはヤマタノオロチ退治にもちいられた「ヤシオリノ酒」が記されています。また、出雲国風土記には、「この地に神々が集まって酒造りを行い、酒宴を開いた…」とあるほど、古来より、神々もお酒を好まれたようです。出雲の佐香神社では、宮司が杜氏となり酒造りを行い奉納する“どぶろく祭り”や酒にまつわる神話や祭りが残っており、「日本酒発祥の地」と言われています。

日本には1,600弱の日本酒蔵があり、それぞれが地域の伝統と風土を生かした酒造りを行っています。
日本酒は「SAKE」として国際的にもブランド化され、世界でも認められたアルコール飲料のひとつともなりました。そんな多様性に応えるように、味はもちろん、スタイリッシュなボトル瓶やラベル、製造方法や経営方法にも注目が集まるようになり、個性的なお酒が話題になることも多くなってきました。

島根では、中国山地から流れ込む質の良い清流と品質の良い米から造られる、個性あふれる、蔵人のこだわりの味わい深い日本酒が並びます。

そんなお酒がどんな場所で造られているのか見に行きたい、酒蔵で直接試飲して買いたい、などという方も多いのではないでしょうか。酒蔵としても実際の酒造りの様子をリアルに感じてもらい、それぞれの酒蔵のこだわりを直接消費者に伝えたい、という思いから見学できる“開かれた酒蔵”が増えてきました。
普段見ることができない、原料や精米の話、麹室などの酒造りに欠かせない施設などを見ることができるかもしれません。
また、酒蔵は意外と涼しくてひんやりとした空気が肌にとても心地よいものです。麹の香りに包まれて、芳醇なできたてのお酒をいただく、贅沢な癒される時間をお過ごしください。

最近では、米作りから日本酒を製造するまでの過程を、一般の人たちも一緒に行うプロジェクトなども盛んです。ただ購入した日本酒を飲むというだけでなく、日本酒造りに参加したり、蔵人と会ったり話を聞いたりすることで、日本酒をより身近に感じ、新たな価値を感じる人たちも増えています。
造り手と消費者の距離がぐっと縮まって、お互いの日本酒への熱い想いを共有できる時代になってきています。

旅先の酒蔵で、蔵人の話をじっくりと聴きながら、醸しだされる空気を感じながらテイスティングする体験は、日本古来の発酵文化を体感する良い機会になります。蔵人のこだわりや日本酒への思い入れを学ぶことは、この上ない貴重な体験となり、日本酒への関心もますます高くなることでしょう。
適度な日本酒は血行を良くし、発酵のチカラで美肌や保湿につながると言われています。美味しく、未知の味わいとの出会いは、日常の緊張感をほぐして、幸せな気持ちをもたらしてくれます。

旅先の土地で飲むお酒は、その土地の水、空気、文化などを凝縮させた味わいで、その地域そのものともいえるでしょう。じっくりと味わいながら、旅のおみやげにお好みのお酒を見つける体験をしてみてはいかがでしょうか。

文:西村 愛 
監修:島根県立大学 看護栄養学部 今中美栄 教授

酒蔵見学・利き酒体験

問い合わせ先 島根県酒造組合
0852-26-5595
HP https://shimane-sake.or.jp/sakebreweries

※新型コロナウイルスの感染状況により、見学等の受入状況が変更となる可能性があります。事前に各酒蔵へご確認ください。

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