祭神は三隅兼連(かねつら)。三隅氏は藤原(御神本:みかもと)国兼を祖とし、建久4年(1193)四代目兼高が石見権介(ごんのすけ)となって益田七尾城に入り、益田氏を名乗った。その次男兼信が三隅に来て四代兼連は高城山(たかじょうさん)に拠(よ)り三隅氏を名乗った。南北朝の争乱の時、新田義貞、名和長年らに呼応して足利氏と戦い、山城国で戦死した。このため明治以降、忠臣として脚光をあび、昭和3年(1928)神社創建の議が出願され、昭和12年(1937)造営された。境内に胸像がある寺戸光次(てらどみつじ)は同神社創建のため東奔西走した当時の三隅町長。境内のツツジは約5万本、石見で随一といわれる。例祭時(5月3~5日頃にほぼ満開になり例祭に花をそえる。
住所 | 〒699-3211 浜田市三隅町三隅1527 |
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お問合せ先 | 三隅神社 TEL:0855-32-0064 |
営業時間 | 随時 |
定休日 | なし |
利用料金 | なし |
交通アクセス | JR三保三隅駅からバス6分、三隅下車 国道9号線 三隅大橋より3分 |
駐車場 | あり 約50台 無料 |
駐輪場 | あり 無料 30台 |
ユニバーサル情報 | ![]() ![]() ![]() |