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アサハラサイチヒ

浅原才市碑

昭和の妙好人(みょうこうにん)といわれ、仏教学者として著名な鈴木大拙博士によって広く紹介された浅原才市の頌徳碑です。宝樹山安楽寺の境内にあります。11歳で大工の年季奉公に出て、20歳のころ、江津の和木(わき)で船大工となり、25歳で小浜に帰り家を持った才市は、年をとってから船大工をやめ下駄作りを始めました。4畳余りの作業場で仕事に励んでいた時、ふっと心に浮かんだ言葉を書きとめたのがきっかけで、次々に浄土をたたえた仏心の言葉が湧き、その言葉を書き留めたノートが100冊にもおよびました。熱心な仏教信者でもない才市の心に、なぜ、人の心を打つ言葉が沸いたか定かではないですが、鈴木博士によると、その言葉の一つ一つが、宗教の奥義をきわめた者にしか表現できないものだといいます。昭和7年(1932)、83歳で他界しました。碑には「かぜをひけば、せきがでる。さいちがごほうぎのかぜをひいた。ねんぶつのせきがでるでる」と刻んであります。寺内には才市の遺品の展示もあります。

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