本殿は、寛保3年(1743)の造営で、江戸中期以降の当地方の代表的建築である。多くの彫刻がほどこしてあり、欠落したり、塗料の落剥がはげしいため、平成6年(1994)に復元された。
本殿から2枚の棟札と、「棟梁の記」が発見され、八幡宮の由緒から本殿造営の次第を伝えている。
彫刻を充分に駆使した豪華かつ地方的に優秀な好資料として平成7年(1995)10月27日、島根県の有形文化財指定を受けた。
住所 | 〒699-5216 鹿足郡津和野町池村2379 |
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お問合せ先 | 津和野町教育委員会 TEL:0856-74-0302 |
交通アクセス | JR山口線青原駅から徒歩15分(または中国自動車道六日市I.Cから車45分) |