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カブサカセンニンヅカ・ジュンキョウシャツイフクヒ

蕪坂千人塚・殉教者追福碑

覚皇山永明寺(かくおうざんようめいじ)から右手にそれて、谷川に沿って蕪坂峠に向かう小道を登っていくと、俗に千人塚と呼ぶ万霊塔が建っている。天保の飢饉で餓死した人たちが葬られている。

またこの碑の奥には境域を設けて、高さ約1.5mの石組みの上に約2mの自然石の碑がある。乙女峠で殉教した浦上切支丹信徒の遺骨を納め、その信仰を讃えて建てられた追福碑である。明治23年(1890)、殉教者の霊を弔うため津和野を訪れたビリオン神父の手によって、翌年建てられた。神父は信徒たちが幽閉された光琳寺(こうりんじ)跡を探しだすことに成功し、蕪坂にある殉教者たちの遺体を埋めた土地を買いとり、この地に眠る36名を改葬した。碑文は表に「為義而被害者乃真福」とあり、裏には「明治廿四年八月」とある。追福碑の左には殉教者の名を刻んだ石碑が、昭和49年(1974)長崎の遺族たちによって建てられている。

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