ふるさとおおち伝承館と前川桜

農耕民具と生活民具を展示した江戸の面影を残す数少ない建築物です。
道に大きくしだれた樹齢約120年の「前川桜」は、見頃の時期には、桜のシャワーを降らせてくれ訪れた人を魅了します。江戸時代後期の面影を残す旧前川家住宅（現ふるさとおおち伝承館）の前にあり、タイムスリップしたような景観は「第18回しまね景観賞」奨励賞に選ばれました。道幅の半分以上にも越えて広がるたおやかな枝垂れ桜と、江戸時代後期の面影をとどめる家の縁側では、桜の季節は夜桜茶屋もやってます。