関東の「江戸狛犬」、関西の「浪花狛犬」とともに、日本三大狛犬と称されることもある「出雲狛犬」(出雲唐獅子)は、出雲地方の伝統的な石材である来待石を用いて、江戸時代から製作されてきた石造狛犬です。
その分布域は主に日本海沿岸地域を中心に、北海道から九州北部まで、広範囲にわたっています。
今回の企画展では、戦前に発行された絵葉書を中心とした古写真資料などによって、各地に運ばれていった出雲狛犬を紹介するとともに、狛犬を製作していた石材店や石工に関する資料なども紹介し、その歴史や分布を辿ります。
開催期間 | 2024年12月11日~2025年3月10日 |
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時間・休業日 | 【開館時間】 9:00~17:00(最終入館16:30) 【休館日】 毎週火曜日(火曜祝日の場合は翌平日)・年末年始(12月29日~1月2日) |
会場 |
来待ストーンミュージアム 松江市宍道町東来待1574-1 |
お問合せ先 |
モニュメント・ミュージアム 来待ストーン TEL:0852-66-9050 |
料金 | 一般:390円 小中学生:190円 |
ウェブサイト | https://www.kimachistone.com/news/museum/340 |