江戸時代後期の松江城下に暮らした町人太助は、「大保恵(おぼえ)日記」と題した日記を4冊残しました。
日々の出来事を”おぼえ”ておくため、そして後に伝えるために作った日記帳には、太助40代後半から29年間の生活が記録されています。そこには、住むこと、食べること、家族のこと、働くこと、喜びと悲しみ、誕生と別れ、神仏に祈り日々を過ごした松江の町人の姿があります。
太助が記した日記は、全てが伝わっているわけではありません。最も古い日記は文政9(1826)年から11年間の出来事を後にまとめたもので、日付が飛び、内容に粗密があります。他の3冊は弘化5(1848)年から嘉永7(1854)年まで、2年ごとに新調した帳面で、毎日の出来事を記しています。ただし、嘉永3(1850)年の記録が欠けています。
一部欠落はありますが、精緻に綴った4冊の日記は、松江の庶民生活史の宝庫として、松江市の指定文化財になっています。「大保恵日記」を手掛かりに、太助の目を通して、江戸時代の松江の町人の暮らしをのぞいてみましょう。
| 開催期間 | 2026年7月17日~2026年9月23日 |
|---|---|
| 時間・休業日 | 【開館時間】 9:00~17:00(観覧受付は16:30まで) ※7/17(金)のみオープニング式典のため展示室は9:30開場 【休館日】 月曜日(祝日の場合は翌平日) ※但し8月10日(月)は開館 |
| 会場 |
松江歴史館 企画展示室 松江市殿町279番地 |
| お問合せ先 |
松江市立松江歴史館 TEL:0852-32-1607 FAX:0852-32-1611 |
| 料金 | 【観覧料】 大人680円/松江市民340円 小・中学生 無料 【基本展示室とのセット券】 大人1,030円 ※市民料金の適用を受けるには、運転免許証・マイナンバーカードなど現住所が確認できるものを受付で提示 |
| ウェブサイト | https://matsu-reki.jp/exhibition/r802/ |