今から40年前の昭和59年(1984)の夏、出雲市斐川町の荒神谷遺跡で、弥生時代の銅剣358本が発見されました。驚異的なニュースは全国を駆け巡り、翌年に銅鐸6個、銅矛16本が出土したことで、それまで神話や古代史から考えられていた古代出雲のイメージは大きく変わります。それから12年後の平成8年(1996)、雲南市加茂町の加茂岩倉遺跡から39個もの銅鐸が出土し、古代出雲は再び全国から注目されました。
本展覧会では、島根県と各地の遺跡から見つかった弥生時代の資料から、2,000年前の青銅器大量埋納の背景について考えます。
開催期間 | 2024年7月12日~2024年9月8日 |
---|---|
時間・休業日 | 【開館時間】 9:00~18:00(最終入館17:30) ※会期中の休館日:7月16日(火)、8月6日(火)、8月20日(火)、9月3日(火) |
会場 |
島根県立古代出雲歴史博物館 出雲市大社町杵築東99-4 |
お問合せ先 |
古代出雲歴史博物館 TEL:0853-53-8600 |
料金 | [企画展料金]一般700円、大学生400円、小中高生200円 [企画展+常設展セット料金]一般1010円、大学生600円、小中高生300円 |
ウェブサイト | https://www.izm.ed.jp/cms/cms.php?mode=v&id=423 |