古代の高速道路といわれる「駅路」(えきろ)をご存じでしょうか?
道路は現代の私たちの生活や産業を支える重要な社会基盤ですが、古代においても、道路は社会や国家を維持するうえで重要な施設でした。特に、古代の高速道路といわれる「駅路」は一大国家プロジェクトとして整備され、都と地方を結んで多くの人や物、情報や文化などが往来し、律令国家を支えました。
近年、山陰両県では「駅路」を含む道路遺構の発見が相次いでおり、古代交通の解明が進みつつあります。この展覧会では、山陰の「駅路」やその他の交通関係の文化財を取り上げ、古代の交通網が果たした役割を紹介します。
今回の展示の目玉のひとつは、その「駅路」。展示会場に「駅路」を再現しますので、どのくらい広かったのか、是非その大きさを体感してみてください。
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※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ご来場にあたっては、マスクの着用、手指消毒、間隔をあけた観覧など感染防止対策を講じています。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
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開催期間 | 2022年3月18日~2022年5月15日 |
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時間・休業日 | 【開館時間】9時~18時(最終入館は17時30分) 【会期中の休館日】4月19日(火) |
会場 |
古代出雲歴史博物館 出雲市大社町杵築東99-4 |
お問合せ先 |
古代出雲歴史博物館 TEL:0853-53-8600 |
料金 | 【企画展料金】 一般700円、大学生400円、小中高生200円 【企画展+常設展セット料金】 一般1010円(WEB限定前売券800円)、大学生600円、小中高生300円 |
ウェブサイト | https://www.izm.ed.jp/cms/cms.php?mode=v&id=385 |