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雪舟の郷記念館 冬季企画展「新田芳道と水墨画」

室町時代の画僧・雪舟等楊は48歳で水墨画の本場である中国(明)へ渡り画を学びました。帰国後は精力的に画を描き、水墨画を独自のものに完成させました。
その伝統ある水墨画は現代にも受け継がれ、水墨画家・新田芳道氏(浜田市三隅町出身)は、水墨画の特徴ともいえる「濃淡」「にじみ」「かすれ」を極めるべく、日々精力的に水墨画を描き続けています。力強くて瑞々しく優しさに溢れる作品は、多くの人々を惹きつけています。
本展では、水墨画の世界観を追求する新田芳道氏が描いた、雪舟筆「四季山水図巻」の模写作品や、文部科学大臣賞受賞作品「梅薫る」をはじめとする水墨画約75点の大作を展示します。水墨画のモノクロームの世界をご堪能ください。

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