松江にラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が到着して130年余り。今もハーンが残した作品は世界中で読み継がれ、町には当時の面影と佇まいがかすかに残っています。
この企画展では、著書『知られぬ日本の面影』、ハーンの親友西田千太郎が残した日記、友人・知人に宛てた書簡類、当時の新聞、富田家秘蔵文書*、松江におけるハーンの私生活の聞き書き、教え子たちの追悼文などをたどりながら、ハーンが住まった443日間の記録を紐解いていき、6つの章からハーンが瞥見した日本の面影に迫ります。
そしてそれを現代の視点で読み解き共有するために、展示と同時にSNSなどのオンライン上でのつぶやきを通して、ハーンのオープン・マインドに響き合う精神を探ってみたいと思います。
*富田家は、ハーンが松江で最初に逗留した旅館
開催期間 | 2021年6月27日~2022年6月12日 |
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時間・休業日 | 【開館時間】 [4月1日~9月30日]8:30~18:30(受付は18:10まで) [10月1日~3月31日]8:30~17:00(受付は16:40まで) 【休館日】 年中無休 |
会場 |
小泉八雲記念館 1階 展示室3 松江市奥谷町322 |
お問合せ先 |
小泉八雲記念館 TEL:0852-21-2147 FAX:0852-21-2156 |
料金 | 【入館料】 ・大人:410円(団体320円) ・小中学生:200円(団体160円) ※小泉八雲記念館・小泉八雲旧居2館共通券 大人560円、小・中学生280円 |
ウェブサイト | https://www.hearn-museum-matsue.jp/exhibition-matsue443.html |