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島根県立八雲立つ風土記の丘 ガイダンス山代の郷ロビー展「並河萬里写真展 仏が来た道 ~ 仏陀巡礼 ~」

八雲立つ風土記の丘地内にある来美廃寺では、金堂や本尊、伽藍の跡が確認されました。7世紀から11世紀末までつづいた寺院で、『出雲国風土記』にみえる「新造院」跡にあたります。
この展示では、大陸から伝わった仏教について、シルクロードを終生のテーマとした並河萬里のファインダーを通してご紹介します。

 

並河萬里<Banri Namikawa>
日本大学芸術学部写真学科1955年卒。以来半世紀にわたり、シルクロードを軸として世界各国を歩き世界的遺跡写真家として活動。ユネスコ世界文化遺産主席写真家として数々の学術調査に参画。国内外での受賞歴多数。文化遺産の撮影を通して、人間と世界の在り様をみつめつづけてきた。1993年、父母の故郷である島根県に撮影フィルムを寄贈。2006年5月7日逝去。

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