平塚運一(1895~1997年、松江市名誉市民)は、版画の工程全てを一人で行う創作版画の草創期を築いた松江出身の版画家です。
歴史的な建造物や風景をモチーフにし、黒白版画と呼ばれる力強さと風格に満ちた作品を生み出しました。
風景画の中には、平塚の故郷である松江市内の風景を描いた「松江城天守閣」「小泉八雲旧居、松江」などがあります。
そして67歳の渡米後は、「裸婦百態」のシリーズや、アメリカの風景を主題とした大作を数多く制作します。
本展では、平塚が取り組んできたテーマである「風景画」の中から、松江市内とアメリカの風景を描いた作品を、また人物画と詩を組み合わせた作品を主に取り上げ、平塚の画業の一端に迫ります。
開催期間 | 2023年1月27日~2023年4月2日 |
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時間・休業日 | 【開館時間】 9:00~17:00(観覧受付は16:30まで) ※オープニングセレモニーのため、1月27日(金)のみ展示室は10:00開場 【休館日】 月曜日(祝日の場合は翌平日) |
会場 |
松江歴史館 企画展示室 松江市殿町279 |
お問合せ先 |
松江市立松江歴史観 TEL:0852-32-1607 |
料金 | 大人300円(団体240円) 学生無料(小・中・高・専門学校・大学生) 〔基本展示室とのセット券〕大人650円(団体520円) ※高校・大学・専門学校等に通う学生は学生証の提示が必要 ※団体料金は20名以上 |
ウェブサイト | https://matsu-reki.jp/exhibition/4985/ |