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足立美術館「ROSANJIN 北大路魯山人 美と食を追求した芸術家の軌跡」

書、篆刻(てんこく)にはじまり、陶芸、絵画、漆芸など、あらゆる分野で一流の芸術作品を生み出し、高級料亭「星岡茶寮」を開設したことでも知られる北大路魯山人(1883~1959)。足立美術館では、近・現代の日本画を数多く所蔵していますが、それと並行して魯山人の作品収集にも力を入れてきました。現在では厳選された名品およそ500点を所蔵し、2020年にオープンした魯山人館にて順次紹介しています。
本年は、魯山人の生誕140年、そして魯山人館の開館3周年を迎える節目の年です。これを記念し、同館コレクションの中から選りすぐりの名作約120点を展示するとともに、このほど寄贈された魯山人自筆の献立表、写真などの貴重な資料もあわせて公開されます。
美と食を追求した芸術家・魯山人の魅力をご堪能ください。

 

〈主な出品作品〉
「雲錦鉢」「於里遍あや免花入」「日月椀 いつかん」「赤玉手向付 六」
「かに平向 六人」「淡海老鋪」「武蔵野」


【写真】北大路魯山人「雲錦鉢」(昭和16年頃)足立美術館蔵

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