書、篆刻(てんこく)にはじまり、陶芸、絵画、漆芸など、あらゆる分野で一流の芸術作品を生み出し、高級料亭「星岡茶寮」を開設したことでも知られる北大路魯山人(1883~1959)。足立美術館では、近・現代の日本画を数多く所蔵していますが、それと並行して魯山人の作品収集にも力を入れてきました。現在では厳選された名品およそ500点を所蔵し、2020年にオープンした魯山人館にて順次紹介しています。
本年は、魯山人の生誕140年、そして魯山人館の開館3周年を迎える節目の年です。これを記念し、同館コレクションの中から選りすぐりの名作約120点を展示するとともに、このほど寄贈された魯山人自筆の献立表、写真などの貴重な資料もあわせて公開されます。
美と食を追求した芸術家・魯山人の魅力をご堪能ください。
〈主な出品作品〉
「雲錦鉢」「於里遍あや免花入」「日月椀 いつかん」「赤玉手向付 六」
「かに平向 六人」「淡海老鋪」「武蔵野」
【写真】北大路魯山人「雲錦鉢」(昭和16年頃)足立美術館蔵
開催期間 | 2023年3月28日~2023年6月26日 |
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時間・休業日 | 【開館時間】 9:00~17:30(4月~9月) 9:00~17:00(10月~3月) 【休館日】 年中無休 ※4月26日は新館のみ展示替えのため休館 |
会場 |
足立美術館(魯山人館) 安来市古川町320 |
お問合せ先 |
足立美術館 TEL:0854-28-7111 |
料金 | 【入館料】 大 人:2,300 円 大学生:1,800 円 高校生:1,000 円 小中学生:500 円 ※20名以上、100名以上の団体料金あり ※本料金で本展の他、日本庭園や本館、新館で開催中の展覧会など、すべてご覧いただけます ※公立学校が休業日となる土曜日は、小中高生の入館料を無料といたします(要学生証提示) |
ウェブサイト | https://www.adachi-museum.or.jp/archives/special/the_3rd_anniversary_of_rosanjin_hall |