伝統を受け継ぐ安来の手仕事を紹介する企画展「こうげいやすぎ」第2弾!
今回スポットをあてる広瀬絣は、江戸時代に広瀬藩の城下町として栄えた安来市で、庶民の手によって織り継がれ、藍の絣模様と実用の美を兼ね備えた布として育まれてきました。
一時はその姿を消しかけた広瀬絣ですが、地域の織り手たちの尽力によって再びよみがえり、今日までその技とこころが受け継がれています。島根県の無形文化財にも指定されています。
本展では、広瀬絣の復興と継承に長年携わってこられた永田佳子さん(島根県無形文化財保持者)の作品をはじめ、伝習所で学び実践を重ねる作り手たちの仕事を紹介します。
【同時開催】
加納莞蕾展「今こそ―世界の平和を」
平和を求め続けた画家・加納莞蕾。フィリピン大統領をはじめ、多くの要人たちに日本人フィリピンBC級戦犯助命嘆願書を送り、世界平和を求め続けました。
莞蕾の平和への想いを活動の軌跡と絵画作品を通してご覧ください。
| 開催期間 | 2025年10月11日~2025年12月22日 |
|---|---|
| 時間・休業日 | 【開館時間】 9:00~16:30(入館は16:00まで) 【休館日】 火曜日(祝日の場合は翌日) |
| 会場 |
安来市加納美術館 安来市広瀬町布部345-27 |
| お問合せ先 |
安来市加納美術館 TEL:0854-36-0880 |
| 料金 | 【入館料】 一般:1,100円 高校生・大学生:550円 中学生以下:無料 |
| ウェブサイト | https://www.art-kano.jp/exhibition-info/next-exhibition/265 |
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