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原田笑さん(益田市在住)

4児の母・フリーアナウンサー

愛媛出身。就職を機に島根にIターン。
元TSK さんいん中央テレビアナウンサー。
とにかく住みやすく、子育てしやすい益田での生活を満喫しながら、仕事に勤しむ日々。大好きなパンと和菓子店、カフェ巡りが休日の楽しみのひとつ。

古民家カフェで親子思い思いの時間を

風のえんがわ

古民家カフェ「風のえんがわ」は、子ども連れが羽を伸ばせる温かい場所です。まず、席に着いてメニューを開くと、「お子さま連れのお客さまへ」と始まる手書きのメッセージを発見。「赤ちゃんが泣いても大丈夫!はしゃいでも大丈夫!」というオーナー夫妻の言葉に、緊張がほぐれます。

カフェメニューは地元で採れた旬の野菜が中心です。同じ野菜でも生産者によって味が違うため、味の個性を生かして調理しているそう。そんな野菜をふんだんに使った定食は、彩り豊かで目でも楽しめます。旬の果物などをたっぷり使ったスイーツは食後におすすめです。

もちろん、子ども用のカトラリーや椅子も用意されています。また、あえて古びた畳を使っているのは、子どもが食事をこぼしても親御さんが気にしないでいいようにとのこと。ここにも、お店の心遣いが感じられます。

土間が広いのでベビーカーでも気軽に入れるのがうれしいところ。畳の上に赤ちゃんを寝かせても構いませんし、ベビールームではおむつ替えや授乳もできて安心です。少し大きなお子さんには、自然豊かな庭にあるブランコやターザンロープが人気。

お店のマスコット的なかわいいヤギもいますよ。

室内には本やおもちゃも用意されています。

東京、長野を経て、子育てのため旦那さんの実家である島根県へ帰ってきたオーナー夫妻。UターンやIターン仲間と自給自足を始めた延長で、人が集う場もつくりたいと飲食経験を生かしてカフェを始め、「農業で人をつなげる」というコンセプトで地元のビジネスコンテストで大賞に輝きました。これをきっかけに地域のコミュニケーション空間「風のえんがわ」をオープン。「風」は古代ギリシャ語で魂や気持ちを意味する言葉です。そして、「えんがわ」は気軽に人が集まる場所。風のえんがわには自然と人や気持ちが集まっていて、まさに言葉の意味を体現した空間です。

おすすめPOINT

子どもが遊んでいる間に、カフェの奥にある島根県在住作家の作品コーナーや、隣の建物にあるアトリエをのぞいてみるのもおすすめです。

木に吊るされた手作りのブランコやターザンロープが庭にあり子供たちは大はしゃぎ!木登りにも挑戦したりと子供たちの笑顔に癒されます。

風のえんがわ

  住所
島根県江津市後地町2398
  TEL
0855-57-0522
  営業時間
11:00〜18:00 ※お食事はなくなり次第終了
  店休日
日曜日、月曜日
  HP
公式サイトはこちら