EDITOR'S PICKS 編集部のおすすめ

手に入れたくなるものばかり!
個性派だらけの【萩・石見 お土産名鑑】

旅行の大きな楽しみ、お土産選び。せっかくなら他の人と被らないレアアイテムはいかが? 個性的かつ地元の名産が生かされた一品を求め、ライター自ら宝探しへ。萩・石見エリアを何度も旅したことのある方も必見です!

漁師まちの新スイーツ【さしみ醤油キャラメル】

2023年誕生、浜田市の新しいお土産です。塩でも普通のお醤油でもなく、さしみ醤油が入ったキャラメル。高級魚のノドグロや脂の乗ったアジが水揚げされる、漁師まちならではの和スイーツ。みたらし団子に似た甘じょっぱさが、お茶受けにちょうど良い。ついつい手が伸びてしまう美味しさです。

浜田市の醤油メーカー『ふじもと醤油』のさしみ醤油を使用。石見の醤油は甘めで濃いのが特徴

食べやすいソフトキャラメル

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浜田市『ゆうひパーク三隅』『ゆうひパーク浜田』
浜田市内の各スーパーなど

快感をおぼえる調理道具 石見焼の【おろし器】

焼き物好きや、料理好きな方におすすめの【おろし器】。ポイントは、真ん中に埋め込まれたセラミックの粒。硬さと鋭さがピカイチで、驚くほど簡単に大根がすりおろせます。手に伝わってくるゴリゴリ感がとにかく気持ち良い! 実用的で、見た目も美しい石見焼。大根おろしを別のお皿に移さず、このまま食卓に出しても絵になります。

すり鉢と【おろし器】を専門に製造する、江津市の『元重製陶所』渾身の逸品。セラミックの粒は職人さんが手作業で選んでいる

円を描くように大根をグルグル。底面に滑り止めのゴムがついているので、片手でもラクラクすりおろせる

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江津市後地町『道の駅サンピコごうつ』
浜田市原井町『はまだお魚市場』など

美郷町産の香草を効かせたバリ島の調味料【みさとサンバル】

インドネシアのバリ島から美郷みさと町へ移住した、日本人夫婦がつくる【みさとサンバル】。サンバルとは、バリ島ではどこの家庭にでもある辛味調味料。肉や魚料理につけて食べるのがポピュラーだそう。美郷町で採れたトウキやノビルなどの香草をふんだんに使用。良い香りに誘われて、食事もお酒も進みます!

バリ島のお母さんたち直伝の本場の辛さ。まずは少量ずつ付けて食べてみて

たまごかけご飯や納豆といった、日本のメニューにも意外と合う。色んな料理をアジアンテイストに味変できて面白い

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邑智郡美郷町『道の駅グリーンロード大和』
大田市三瓶町『国民宿舎さんべ荘』など

三瓶山うまれの美味しいお米を配合した【遊牧ゆうぼくめん

国立公園三瓶山の西のふもと、標高350メートルの場所にある田んぼうまれの【遊牧麺】。小麦粉などの原材料に、きれいな湧き水で育ったコシヒカリ【うきぬの米】の米粉がブレンドされています。癖がないので和風出汁やパスタソースをはじめ、何にでも合うのが嬉しい。モチモチ食感が好きな方にぜひ。

元々がお米なだけに、お茶漬けの素がよく合う。麺の旨味や甘味をより感じられ、シンプルだけど最高な食べ方

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大田市仁摩町『道の駅ごいせ仁摩』
大田市三瓶町『山の駅さんべ』

美人の湯『有福温泉』をフェイスパックでお持ち帰り

1350年以上前から湧く、江津市にある美肌の名湯『有福温泉』。その温泉水を配合した、ご当地フェイスパック【FUKUARI】。肌を滑らかにするといわれるアルカリ性単純温泉の成分を、自宅でゆっくり堪能してみてはいかがでしょう。

【FUKUARI】=福あり。縁起が良さそうなネーミング。シトラス系の香りが爽やか

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江津市嘉久志町
『江津市地場産業振興センター』
『ゆめタウン江津 ビューティーショップ可夢』など

郷愁ただよう ローカルスーパー『キヌヤ』グッズ

萩・石見エリアではお馴染み、地域密着のスーパー『キヌヤ』のオリジナルグッズ。トートバッグやマグカップ、ボールペンといった、普段使いできるアイテムがズラリ。ライターの個人的推しはTシャツ。背中に描かれた風景が、高い建物が少ない萩・石見そのもの。どこか懐かしい雰囲気が漂います。

◯△□のお顔が優しくにっこり。どれもシンプルなデザイン

赤い看板が目印のキヌヤと、益田市の街並みが描かれたTシャツ。厚手でしっかりとした生地が◎

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益田市常盤町『キヌヤ益田ショッピングセンター』
他の店舗では取り扱っていません

人気の定番土産も見逃せない!

萩・石見空港内「エアポートショップ萩石見」にて。【空港はちみつ】シリーズの中では、ラングドシャの人気が高いとか

【赤てん】や【源氏巻】といった、萩・石見で根強い人気を誇るお馴染みの品もお見逃しなく。定番のお土産もチェックして、よりバラエティ豊かな土産物巡りを!

撮影協力 / ゲストハウス&カフェ haretel、小倉屋
Photography / Yuichiro Iwatani
        Takafumi Matsui
Text / Megumi Tsukuba

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