明治時代の手彫りの労作「福浦トンネル」。2005年度には土木学会から「土木遺産」に指定されています。
海抜約50mのところに円形で凹地状に広がっています。中心部は、直径250m程の湿性草原で、貴重な動植物も多く生息しています。
展望台からは島前を望むことができます。展望台横には灯台として使われていた灯篭が今でも残っており、那久の人々が毎日火を灯した当時の様子を偲ぶことができます。
「日本の滝百選」「全国名水百選」に選ばれている壇鏡の滝は、屏風のような岩壁の中央にある壇鏡神社の両側に高さ40mから流れ落ちています。
屋那の松原は、若狭の国から隠岐に来た八百比丘尼が一晩で植えたと伝えられています。日本の白砂青松百選にも選定されています。その近くに20棟ほど残された舟小屋は、杉皮葺きの屋根に浜辺の石が乗せられた舟のアパートです。
「延喜式」に載るこの神社は、水若酢神社とともに島後では由緒ある神社です。本殿は、隠岐にある神社の最古のもので、造営は寛政5年(1793年)で、隠岐造りといわれる建築気式。
「かっぱ伝説」の残る八尾川と漁船の停泊する漁師町を巡るツアーです。
延喜式神名帳に明神大社として記される隠岐国一宮で、本殿は隠岐造りで国指定重要文化財です。 隠岐では相撲が盛んであり、水若神社境内の土俵は格式が高いとされ、映画「渾身KON-SHIN」の舞台でありロケ地となっています。
島後最北端の白島海岸には、松島・沖ノ島・白島といった島々が散在しており、長い年月の風化や海食作用によって特異な風景美を作りだしています。