山陰・山陽十一州を手中に収めた尼子氏歴代が本城とし山陰・山陽制覇の拠点とした月山富田城は、その規模と難攻不落の城として、戦国時代屈指の要害でした。 また艱難(かんなん)辛苦に耐える悲運の武将・山中鹿介の出た城として有名です。