景図を歩く

幕末の津和野藩の風景等を記録した
「津和野百景図」には、
藩内の名所、自然、伝統芸能、風俗、人情などの
絵画と解説が100枚描かれている。
明治以降、不断の努力によって町民は多くの
開発から街を守るとともに、
新しい時代の風潮に流されることなく
古き良き伝統を継承してきた。
百景図に描かれた当時の様子と
現在の様子を対比させつつ
往時の息吹が体験できる稀有な城下町である。