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公共交通で島根を周遊!出雲大社~石見銀山~津和野を3泊4日ゆったり横断旅

萩・石見空港

出雲縁結び空港IN → 萩・石見空港OUTを活用して、東西に広がる島根を満喫する旅へ!

縁結びの聖地「出雲大社」、国宝「松江城」、世界遺産の銀の町「石見銀山」、山陰の小京都「津和野」。東西に長い島根県には、歴史も文化も異なる史跡・名所が数多く点在しています。
今回は「島根に来たらココ!」というスポットを中心に、出雲・松江からスタートし、公共交通機関を利用して鉄道やバスでのんびりと郷土の風景を楽しみながら、萩・石見空港へと向かう3泊4日のモデルコースをご紹介。お得な現地情報もチェックして、島根の魅力をとことん満喫しましょう!

 

お出かけ前に知っておきたい島根旅のキホン

詳細を知りたい人はクリック

島根県は離島を含む19の市町村からなり、地域は大きく3つに分けられます。

[出雲エリア]”出雲大社”がある出雲市を含む東側の地域。歴史と神話の舞台として知られています。
[石見エリア]”石見銀山”がある大田市を含む西側の地域。自然と文化が調和したエリアです。
[隠岐エリア]島根県の離島で、4つの有人島から構成。ダイナミックな絶景が広がります。

移動手段は車が便利とされていますが、旅の目的地や日数次第では現地交通のみでも周遊可能です。

出雲エリア

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石見エリア

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隠岐エリア

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◎このコースで巡るエリア

【1日目】松江市 →【2日目】出雲市・大田市 →【3日目】大田市・津和野町 →【4日目】津和野町

何日目

島根県東部の空の玄関口「出雲縁結び空港」からスタート

【バス】出雲空港連絡バス松江線 約35分 ⇒JR松江駅下車
 ≫詳細はこちら(松江一畑交通)

JR松江駅から路線バスに乗り換えて城下町へ

【バス】ぐるっと松江レイクライン(観光ループバス)JR松江駅乗車 約10分 ⇒国宝松江城大手前下車
 ≫詳細はこちら(ぐるっと松江レイクライン|松江市交通局)

または、一畑バス・松江市営バス 約10分 ⇒国宝松江城県庁前、または国宝松江城大手前下車

松江城を中心とした城下町。小泉八雲・セツゆかりの場所へ

松江城
塩見縄手 小泉八雲旧居

<写真>上:松江城 左下:塩見縄手 右下:小泉八雲旧居

【見どころ】松江城、堀川遊覧船、小泉八雲記念館・旧居、松江歴史館など

まずは松江市のシンボルであり、国宝に指定されている「松江城」へ。全国に現存する12天守のひとつであり、別名「千鳥城」とも呼ばれます。周辺には武家屋敷や松並木が続き、散策するだけで江戸時代の暮らしや文化を感じることができます。また、今話題の小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と、その妻・小泉セツが暮らしていた旧居も近くにあり、隣接する記念館では二人に関する資料などを展示・公開しています。

 

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知っ得!アクセス

松江・出雲 旅PASS 2Days
松江市・出雲市を走る一畑電車、一畑バス(高速バス・臨時バスを除く)、松江市交通局(レイクライン含む・臨時バスを除く)のバスの全区間が3000円(小児・大人障がい者1500円)で2日間乗り放題。松江市内を周遊するレトロな造りの「ぐるっと松江レイクライン」も対象となるスマートフォン専用のデジタル周遊チケットです。観光施設で特典やお得な割引サービスも受けられます。

\横断旅のポイント/
足立美術館も楽しむなら、+1日がおすすめ

美しい日本庭園、横山大観ら巨匠の名画コレクション
日本の伝統美の粋を集めた「足立美術館」は、島根旅でも屈指の人気スポットです。松江市の東隣、安来市にあるため、今回の横断コースの場合、+1日の余裕があるなら立ち寄り可能。安来駅から専用のシャトルバスが運行しています。

【徒歩】松江城周辺から約10分

塩見縄手周辺で「出雲そば」ランチ

出雲そば

「塩見縄手」は、堀川沿いに松並木と武家屋敷が続く、風情ある散策スポット。周辺には飲食店や土産物店などがあり、歩くだけで城下町の雰囲気を味わえます。せっかくの松江旅なら郷土食「出雲そば」を。そばの殻ごと挽いた黒い麺が特徴で、そば皿を複数重ねた「割子そば」スタイルが定番です。

【バス】ぐるっと松江レイクライン 小泉八雲記念館前乗車 約24分 ⇒県立美術館下車
 ≫詳細はこちら(ぐるっと松江レイクライン|松江市交通局)

水辺に溶け込むアートスペース。美しい夕景もチェック


岸公園

<写真>上:宍道湖と島根県立美術館 左下:展示室 右下:岸公園からの夕日

【見どころ】島根県立美術館、岸公園、夕日、宍道湖クルーズなど

"水の都" とも呼ばれる松江市を象徴するスポットのひとつが宍道湖畔の「島根県立美術館」。2000年にベオグラード・トリエンナーレにて「今世紀を創った世界建築家100人」に選ばれた菊竹清訓(きくたけきよのり)氏が手掛けた美術館で、水と調和するよう計算された建築技法、建築美が随所に散りばめられています。国内有数の所蔵数を誇る葛飾北斎作品、季節ごとの企画展示と合わせてお楽しみください。
また、宍道湖は「日本の夕陽百選」にも選ばれている景勝地。日没前後のドラマチックな景色も見ものです。美術館周辺には芝生広場、夕日観賞スポットがあります。

 

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【バス】ぐるっと松江レイクライン 県立美術館乗車 約3分 ⇒須衛都久神社前下車
 ≫詳細はこちら(ぐるっと松江レイクライン|松江市交通局)

または、徒歩で約25分

湖畔の風景が広がる「松江しんじ湖温泉」で宿泊

松江しんじ湖温泉

2日目の目的地「出雲大社」の最寄り駅までは、松江しんじ湖温泉駅から発着する「一畑電車」を利用します。そのため、初日は駅近くの温泉地で宿泊。宍道湖を臨むお宿(湖畔に佇むお宿)が多く、露天風呂などから美しい景色を楽しめるところも。夕食には四季折々の日本海・宍道湖の幸や、「しまね和牛」などの山の幸を活かした料理がお待ちかね。

 

何日目

出雲大社を目指して、ローカル列車「一畑電車」で移動

「ガタン、ゴトン」と揺れる車内から窓を見渡せば、水面穏やかな宍道湖、のどかな田園風景。水都ともいわれる松江市と、縁結びの聖地・出雲大社がある出雲市までを結ぶローカル列車「一畑(いちばた)電車」です。最寄り駅となる出雲大社前駅には、日本最古級のデハニ50形を展示しているので覗いてみてください。

【列車】一畑電車 松江しんじ湖温泉駅乗車 約50分 ⇒出雲大社前駅下車
≫詳細はこちら(一畑電車)

縁結びと神話の舞台をたどる!外せない王道スポット

出雲大社 神楽殿

<写真>上:出雲大社 神楽殿 左下:稲佐の浜 右下:人力車

【見どころ】出雲大社・神門通り・稲佐の浜・島根県立古代出雲歴史博物館など

縁結びの神様・大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)をお祀りする「出雲大社」。島根観光で外せない王道スポットのひとつです。日本最古の神社建築様式で建てられいる御本殿、大しめ縄を擁する神楽殿など、広い境内には多くの見どころがあります。「出雲大社」と一緒に巡ることの多い「稲佐の浜」までは徒歩15分ほど。効率良く巡るなら、ガイド付きの人力車(予約制)を利用するのもおすすめです。
※島根県立古代出雲歴史博物館は、2026年10月まで休館中です。

神門通り周辺でランチ&食べ歩き

出雲大社へとまっすぐ伸びる神門通りは、参拝客で賑わうメインストリート。食べ歩きやショッピングに最適な土産物店や飲食店が軒を連ねます。名物の「出雲そば」はもちろん、出雲発祥とされる「ぜんざい」、山陰の近海の幸を盛り込んだ「海鮮丼」など、この地ならではのご当地グルメが勢ぞろい!テイクアウトスイーツも豊富なので、散策のひと休みにもピッタリ。

 

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\横断旅のポイント/
神話のふるさと「日御碕」まではバスで約20分

日御碕神社

島根半島の西端に位置する日御碕は、「出雲大社」とともに出雲神話ゆかりの地。『日の本の夜を守る』とされる「日御碕神社」、白亜の「出雲日御碕灯台」、そして美味尽くしの海鮮グルメと、コンパクトな範囲に魅力が集結。出雲大社バスセンターから路線バスで20分ほどと、ひと足のばす必要があります。

【列車】一畑電車 出雲大社前駅乗車 約25分 ⇒電鉄出雲市駅下車
≫詳細はこちら(一畑電車)
(JR山陰本線 乗り換え)
JR出雲市駅乗車 約1時間30分 ⇒JR温泉津駅下車
≫詳細はこちら(JRおでかけネット)

しっとりとした風情が漂う湯の町・温泉津で宿泊

「石見銀山」大森・銀山地区とともに、世界遺産に登録されている温泉津(ゆのつ)温泉。銀の積出港として栄えた地域で、往時の面影が残る町並みは必見です。最近は温泉宿だけでなく、古民家を再利用したリノベーション宿が増加中。宿の中には温泉津駅まで送迎してくれるところがあるため、予約時に確認しておきましょう。

 

何日目

楽々アクセス!石見銀山へは「乗り合いタクシー」がおすすめ

3日目は世界遺産・石見銀山へ。移動はバス、タクシー、乗り合いタクシー(宿泊者限定)の3種類です。

温泉津の宿泊施設にお泊りの方は、直通の「乗り合いタクシー」が利用できます。
・1日朝1便(8:30発)のみ運行
・前日20:00までに温泉津タクシー(TEL:0855-65-2200)へ予約必須
・[定額]1名ご利用:4,200円、2名ご利用:2,400円、3名〜4名ご利用:1,600円
・大森代官所跡までは約30分

【バス】JR温泉津駅前乗車 石見交通 約18分 ⇒JR仁万駅前下車
(乗り換え)
石見交通 約18分 ⇒大森代官所跡下車
≫詳細はこちら(大田江津線・仁万線|石見交通)

今なお暮らしが息づく世界遺産・石見銀山で、スローな時間を体感

龍源寺間歩
清水谷製錬所跡 世界遺産センター

<写真>上:龍源寺間歩 左下:清水谷製錬所跡 右下:石見銀山世界遺産センター

【見どころ】龍源寺間歩、大久保間歩、石見銀山世界遺産センター、清水谷製錬所跡など

16~17世紀、世界の銀の約3分の1は日本産であり、そのうちの多くが石見銀山で産出されたものとされます。周辺には手掘りの跡が刻まれた間歩(坑道)、銀山運営で財を成した豪商の旧宅などが点在。自然と共生する鉱山だった点が高く評価され、2007年に鉱山遺跡としてはアジアで初めて、世界遺産に登録されました。歩いて回るだけでも楽しめるエリアですが、より歴史や文化を深く知りたい方には、ワンコインガイドの利用をおすすめします。

銀山とともに歴史を歩んだ旅情あふれる大森の町

石見銀山は、銀を掘り出した銀山地区だけでなく、その歴史を育んだ「大森地区」の文化的町並みも必見です。 古い建物がそのまま残る情緒あふれる通りは、歩くだけでまるでタイムスリップしたかのような気分に。フォトジェニックな景色の中で、ゆったりと散策が楽しめます。町並みに溶け込むようにして、古民家カフェやショップが立ち並び、ほっと一息ついたり、お気に入りの一品を探したりと一日たっぷり過ごせます。

 

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知っ得!アクセス

グリーンスローモビリティ

ぎんざんカート・レンタサイクル
石見銀山は伝統的な町並みが残る大森地区と、銀山遺構が点在する銀山地区に大別されます。両地区を巡る場合、距離があるうえに坂道も多いため、徒歩での移動は体力を使います。快適に観光を楽しみたい方には、環境にやさしい「ぎんざんカート」(グリーンスローモビリティ)やレンタサイクルの利用がおすすめです。

移動も楽しい!山陰本線 絶景列車の旅

石見エリア(西部)を旅するなら、エリア間の移動は列車が便利で快適。山陰本線は日本海沿いを走り、車窓からは雄大な海の景色が広がります。乗車タイミングによっては、空と海が茜色に染まる美しい夕景に出会えることも。道中の絶景もぜひお見逃しなく。

【バス】大森代官所跡乗車 石見交通 約26分 ⇒JR大田市駅下車
≫詳細はこちら(仁万線|石見交通)
(乗り換え)
【列車】JR山陰本線・山口線(特急)約2時間 ⇒JR津和野駅下車
≫詳細はこちら(JRおでかけネット)

旅情にあふれた山陰の小京都・津和野で宿泊

町家ステイ新上丁

山口県との県境に位置する津和野。周囲を山々に抱かれたかつての城下町であり、そこかしこに往時の面影が残ります。津和野駅を起点に、大小いろいろな宿が豊富に点在。昔ながらのアットホームな民宿、古民家をリノベーションしたゲストハウス、温泉宿など、旅のスタイルやお好みに合わせてお選びください。

 

何日目

ゆったり、のんびり。津和野の美しい町並みを気ままに散策

太皷谷稲成神社
津和野城跡

<写真>上:太皷谷稲成神社 左下:殿町通り 右下:津和野城跡

【見どころ】殿町通り、太皷谷稲成神社、津和野城跡、津和野町日本遺産センターなど

“山陰の小京都”と呼ばれるほど、津和野には天空の山城「津和野城跡」や旧藩校など、江戸初期に形成された城下町の町並みがほぼそのまま現存。隠れキリシタン殉教地としても知られ、城下町の中に西洋ゴシック風建築の教会などが点在し、唯一無二の世界観をつくり出しています。石畳が続く殿町通りを中心に、徒歩圏内に見どころが集中。半日程度でもしっかりと魅力を満喫できます。なお、名所のひとつ「太皷谷稲成神社」へは、徒歩の場合、階段をのぼる必要があり。時間に余裕を持ってお出かけください。

 

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知っ得!アクセス

レンタサイクル
津和野町は殿町通りだけでなく、文豪・森鴎外記念館・旧宅や造形豊かな堀庭園など、まだまだ魅力的な見どころがたくさんあります。これらのスポットを効率よく、そして快適に巡るには、レンタサイクルがおすすめ。隅々まで足を延ばして観光を楽しみましょう。町内の自転車店に加え、津和野駅内の観光協会窓口でも手軽に借りられます。

\横断旅のポイント/
石見の芸術発信拠点「グラントワ」(益田市)もお見逃しなく

津和野町のお隣、益田市は万葉集の代表歌人・柿本人麻呂ゆかりの地だけあって、文化の色が濃い地域です。その象徴的な拠点施設が「グラントワ」。美術館と劇場がひとつになった施設で、約28万枚もの石州瓦を使用した建築美は必見です。津和野と益田間は40分ほどの距離があるため、旅の目的に応じて検討しましょう。
帰路のフライトまで余裕があるなら、JR益田駅からバスで約5分の「グラントワ」にも立ち寄ってみましょう。

【列車】JR津和野駅乗車 JR山口線 約40分 ⇒JR益田駅下車
≫詳細はこちら(JRおでかけネット)
(乗り換え)
【バス】石見交通 石見空港線 約12分 ⇒萩・石見空港下車
≫詳細はこちら(石見空港線|石見交通)

「萩・石見空港」に到着!フライトの前に、旅の記念にお土産を

萩石見空港 外観
萩・石見空港 お土産 萩・石見空港 売り場

<写真>上:萩・石見空港 左下・右下:エアポートショップ

JR益田駅から空港連絡バスに乗って萩・石見空港へ。東京(羽田)発着の便は現在、午前と午後の2便が運航。ここから羽田空港までは約90分ほど。 また、ターミナルビル内には、お土産売場「エアポートショップ萩・石見」を併設。地元食材を用いたジュースやクラフトビール、地域に根付くご当地グルメ、健康志向のお茶など、石見エリアを中心としたお土産が揃います。滑走路を見晴らすレストランもあるので、ランチや出発前のひと休みにぜひご利用ください。

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