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隠岐神社の建物は、「隠岐づくり」といわれる独特の様式で、銅板葺きの本殿および拝殿・宝物殿などからなっており、神社には「献詠和歌集」などが収蔵されています。また、参道の両側には300本の桜並木があり、4月14日の例祭日ごろ一斉に開花します。 |
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隠岐神社宮司 村生さんのお話から |
隠岐神社は、後鳥羽上皇の没後700年祭を記念して昭和14年に創建され、(創建されてから)今年で65年目になります。
〜後鳥羽上皇の歌の中で好きな歌はありますか?〜
それはまあ、歌がたくさんありますから、どれがということはなかなか難しいのですが。「われこそは新島守よ隠岐の島の〜」という歌は特に有名ですね。この歌は後鳥羽上皇の気持ちが素直に表わされた歌ではないかと感じています。 |
隠岐神社と桜並木 |
敷地1万6千坪を誇る隠岐神社を建立する際には、十一軒の民家や縁のある農家を移転したそうです。その広い敷地内では、毎年4月になると約300本の桜が一斉に開花します。広い敷地内では、毎年多くの観光客が花見を楽しんでいます。
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◆◆散策ひとくちメモ◆◆
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隠岐神社を目指して菱浦港から車で約10分。歴史民俗資料館と隠岐神社との沿道に「後鳥羽上皇隠岐山稜」と記された石碑があります。石碑には後鳥羽上皇に関する説明も書かれています。 |
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