足立美術館へ行ったらぜひ足を伸ばして欲しい場所があります。車で走ること約20分、山と田んぼが広がる風景の中に現れる加納美術館。日本有数の備前焼のコレクションで知られる美術館です。
美術品のすばらしさは言うまでもありませんが、ここの美術館でおすすめしたいのは毎月一回開催される【名碗を愉しむ会】。「作法にとらわれず、お茶と碗のすばらしさを味わって欲しい」。そんな館長夫妻の思いから、いつもは展示室のガラス越しに見ていた人間国宝のお茶碗に触れることができるお茶会を開催されています。碗の形や質感、表情などを、実際に手に取って肌で感じることのできる、めったにない貴重な機会。日程が合えば、ぜひ体験していただきたいお茶会です。
そしておすすめがもうひとつ。それは館長夫妻のあたたかなおもてなし。じっくりと美術館を見学した後、もしよろしかったら、とお抹茶の振る舞いがあります。決して押しつけることのない、こちらの気持ちに寄り添うような心遣いがあちこちで感じられ、行くたびにあたたかい気持ちにさせてくれます。
器を好きな方はもちろん、よく知らないという方でも、館長夫妻とお話ししたら、帰る頃にはきっと大好きな美術館になっていると思いますよ。

名称
加納美術館

住所
島根県安来市広瀬町布部345-27

TEL
0854-36-0880

営業時間
9:00〜16:30(入館は16:00まで)

定休日
火曜日(祝日の場合は翌日)※展示替えによる休館日あり※年末年始12/25~1/10

URL
加納美術館 公式ホームページ