マルチメディア館
  しまね観光ナビトップマルチメディア館鏝絵(こてえ)ぎゃらりー > 山根家の鯉の滝登り しまね観光ナビトップ
こてえギャラリー しまね観光ナビトップ
収蔵作品
 
3番草深い山里で光彩放つ  山根家の鯉の滝登り
山根家の鯉の滝登り画像
年代
昭和6(1931)年
作者
荻原春市
場所
邑智町惣森
解説
 邑智町惣森の谷川に沿って歩き山の中腹にある山根家。この鏝絵は、山根家の土蔵風離れの二階戸袋にあります。西向正面の戸袋には「竹林に虎」、北向の戸袋には「鯉の滝登り」が彫刻されています。制作当時は、色鮮やかでみごとな出来栄えに見学者が絶えなかったといいます。
鏝絵博士の豆知識
「鯉の滝登りに込められた意味」

 鯉は竜門という黄河上流の急流を登りきると龍になるという故事があります。山根家の「鯉の滝登り」は、こうした故事を思い起こさせる、力強さに溢れたすばらしい作品といえます。
鏝絵探訪マップを開く
<<前の鏝絵  鏝絵一覧  次の鏝絵>>
 


  しまね観光ナビトップ  マルチメディア館トップ