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秋の世界
若槻さんのプロフィール
歌読みにご協力いただいた方たち
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小原先生の注釈
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自分に頼みにされて来たあの人の心には、厭きがきて、その期待させたことは実現せず、秋も更けて、蓬が杣のように繁茂して荒れ果てた我が宿の庭には、哀れ気に鶉(うずら)が鳴いている。
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小原先生の解説
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秋の中には何かが成ると当てにしていたが、人の心は頼みにならないもので、その事は忘れてしまって実現してくれず、荒れた我が宿の庭には鶉が鳴いて哀れなことだとの御心持。詠み方は素直なものであるが、哀れの真情が一首に漂っている。
小原先生のプロフィール
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