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夏の世界
若槻さんのプロフィール
歌読みにご協力いただいた方たち
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小原先生の注釈
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降る雨に呉竹の葉の先きが片寄るその雨のために、暑さがしばし遠退く六月の頃である。
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小原先生の解説
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おそらく夕立か、烈しく一時的に降る雨かのために、呉竹の先端が雨の重みで一方に片寄る、そのように降る雨のために、今までの暑さが、一時遠退いて、涼しさを感じる夏の情景である。なだらかに、何の奇もなく、実景をそのまま詠いだしておられていて、季節感が感じられる。写景が行き届いており、御気持ちの表現もよく出来ていて、涼しく爽やかな感じの作である。
小原先生のプロフィール
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