親子で楽しめる16種類の温泉！　周囲には楽しく遊べるスポットも

世界遺産に認定された石見銀山からほど近く、国立公園三瓶山のふもとにある国民宿舎さんべ荘。毎分3000リットルの湧出量を誇る三瓶温泉をフル活用した温泉宿は、親子で「入って」「見上げて」楽しめるスポットです。

この宿のお風呂、なんと露天風呂だけで男女合わせて16種類！　どれに入ろうか迷ってしまうほどですね。釜風呂や五右衛門風呂など小さめのお風呂も複数あり、子どもと一緒に入れるのがうれしいポイント。泉質は全国的にも数少ない「含鉄泉」で、温まりやすく、湯冷めしにくいことが自慢です。天然の保湿成分と言われるメタケイ酸や、肌の洗浄作用があるメタホウ酸も含んでおり、美肌の湯とも称され、ママにもうれしい温泉です。

夜は露天風呂に浸かって、ぜひ空を見上げてみましょう。宿周辺は「夜空の暗さ日本一」に認定されたことがあります。標高が高く、人工の光が少ないので、お風呂の中からキレイな夜空や月、星を眺めることができます。運がよければ流れ星も見られるかもしれません。

部屋はシンプルな和室が多く、ハイハイ期の赤ちゃん連れでも安心して宿泊可能。食事は手打ちした三瓶そばから、四季折々の食材を地元の食材をふんだんに使った懐石料理まで味わえます。子ども向けにはハンバーグや揚げ物中心のお子さまランチや、お子さまカレーライスなどを用意。アレルギーや離乳食への対応も万全です。

国立公園三瓶山は登山やハイキングで多くの人が訪れる人気スポット。ですが、もっと気軽に楽しむなら電動アシスト付き自転車を使ったサイクリングがおすすめです。ぶらぶら気ままに走るのも良し、地元ガイドが見どころを案内してくれるツアーに参加するのも楽しそう。春には2500本の桜並木、秋は紅葉と季節を感じながらサイクリングが楽しめます。親子で挑む「はじめての冒険」にはもってこいですね。車で10分ほど走れば、動物のはく製やプラネタリウムを見られる三瓶自然館サヒメルや、自然の中で飛び跳ねられる「ふわふわドーム」を備えた跳んだゴールデンユートピアなど、子どもが楽しく遊べる施設も。

宿の周りには遊び場にも使える広い敷地があり、親子で走り回り、ボール遊びもできちゃいます。スタッフの笑顔に見守られ、子どもも大人も自然の楽しさに包まれる宿です。