おいしいのはもちろん、見た目にもこだわったかわいい料理やスイーツが堪能できる「J’s kitchen」

田園が近く、のどかな景色のなかに佇む「J’s kitchen」。野菜ソムリエの資格をもち、パティシエでもあるオーナーがレストラン勤務を経て、出雲市斐川町にオープンしたカフェです。

店内は開放的で洗練され、入口も広めなので無理なくベビーカーで入店できます。もちろん、子供用の椅子も用意。そのため、子ども連れ親子も多く訪れ、たまに子どもと話すオーナーの姿も。オーナー曰く、そんなやりとりにいつも元気をもらえているのだとか。

そんなこのお店のキッズメニューは2種類。そのひとつである「キッズプレート」は、混ぜご飯、ハンバーグ、唐揚げ、ナポリタン、エビフライ、ウインナー、ウェッジポテト、スープ、ゼリー、ジュースがセットになっています。子どもが大好きな料理が少しずつ、かわいく盛り付けられワクワクさせてくれるおいしいメニューです。

そして、もうひとつがトマトベースの「キッズカレー」とジュースのセット。海苔で笑顔が描かれたご飯の周りにカレールーがかけられ、ウェッジポテトと彩り野菜の付け合わせがアクセントになったかわいいカレーライスです。たてがみのような模様のお皿に盛り付けられているので、「キッズカレー」全体がまるでライオンのよう。もちろん味も抜群です。

大人の人気メニューは、週替わりランチプレートの「J’s ランチ」と「ベジスジカレー」、「オープンサンド」。

「J’s ランチ」は、白米か十六穀米が選べ、お野菜もたっぷりでバランスの取れたランチです。和風出汁が利いた、独自にブレンドしたスパイス香る「ベジスジカレー」は、たくさんの野菜とトロトロの牛すじが一体となった味わいが楽しめます。そして、ぎっしりとした野菜の断面が美しい「オープンサンド」。マスタードやケチャップがアクセントになったタルタルソースが野菜の味を引き立てます。

連日、多くの人で満席になるほど人気のこのお店のコンセプトは、「日常にプラス１の幸せを」。大変なことも多い日常のなかで、ここを訪れた時は「ああ楽しかったな」「おいしかったな」など何かしらの「よかったな」を感じてもらいたい。そんな思いを込めてお店を運営しているそう。非日常を楽しむ旅行の際に、おすすめのカフェですね。