島根県立大学生が
県内観光スポットをご紹介!!

Be Move しまねは、島根県立大学生が「島根県SNS観光PR大使」となり、
大学の学びなどを通して知ったオススメスポット等を紹介する企画です。
「隠れたSNS映えスポット」など心動くレポートをお届けします!
島根県観光振興課の公式Facebook、Instagram(ご縁の国しまね)で投稿しています。

Be Moveしまね 島根県立大学生がいく!島根県SNS観光PR大使プロジェクト

2020年度メンバー紹介

K-9

K-9

総合文化学科 異文化理解ゼミでは、元気すぎるゼミ生9人と、 優しくて面白くて博識なゼミ担任 ダスティン・キッド先生(研究分野Intercultural Understanding)と活動をしています。

ゼミでは、スポーツや観光、音楽、文化、差別問題などをテーマに国内と国外の両方に目を向けて研究をしています。

実際に出かける・実際に味わうなど、五感を使った学習が多く、そこから国内外の様々な文化を理解し、 違いや共通点を楽しめる豊かな価値観をキッド先生から教わっています。

そんな私たちが、授業で学んだ地域のなかから、奥出雲町、出雲市の出雲大社周辺、大田市の温泉津(ゆのつ)温泉周辺から、選りすぐりの映えスポット、グルメ、伝統文化などをお届けします!

 K-9(ケーナイン)のメンバー

Member

吾郷百香・小林めい・直井風香・野口耕平・原出穂
・前原鈴・松田はるき・松村優花・村尾優佳

K-9”

地元LOVEのメンバーのソウルフードはじめ、大学の授業で“初めて知った!”島根のいろんなステキをお伝えします!

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編集後記

はじめに、私たちの記事に目を通してくださった皆様、ありがとうございます。
また、取材にご協力いただいた皆様、そしてプロジェクトに関わってくださったすべての皆様に厚くお礼申し上げます。
自分たちで一から取材をしたり、記事を書いたりするのは非常に大変でしたが、無事に完成させることができたことを嬉しく思います。
また、私たち自身が、県外の人や友人に島根県の魅力を伝えられるようになったと感じます。

感染症の影響が長引き、各地に足を運びにくいご時世です。もしかしたら、この時期にこの様な記事を出すことを気持ちよく思われない方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、この記事を通して少しでも島根県の良さが発信できるよう、感染症対策を十分行った上で取材を行いました。取材先も、感染症対策を徹底しておられます。
この記事を読んでくださった方が、少しでも島根県に興味をもち、コロナ禍が明けた際に、紹介したスポットや店舗に行ってみたい、と感じていただければ嬉しいです。

<奥出雲チーム>
今回紹介した奥出雲の景色は私たちに安らぎを与え、地元の方々からも愛されるグルメと和菓子は味覚から、私たちの気持ちとお腹を満足させてくれました。

<大社チーム>
このプロジェクトに参加し、今まで知らなかった大社町の様々な魅力を知ることができました。「出雲大社」は全国的にも有名ですが、その他にも大社町には素敵な場所がたくさんあるということを、取材を通して実感しました。

<温泉津チーム>
私たちのグループは島根県東部出身者が多く、西部のことは大学の授業で学ぶものの実際に行ったことのある人は少なく、これまでは島根県のおすすめは島根県東部の有名な観光施設しか紹介できませんでした。今回の取材を進めていく中で自分の知らなかった焼き物の奥深さや神楽の目を奪うような美しさを知り、無知だった私たちだからこそ伝えられるのではないかと気づき、その魅力を書きました。

人間文化学部地域文化学科 民俗学ゼミ

人間文化学部地域文化学科 民俗学ゼミ

私たちは大学で「民俗学ゼミ」に所属し、地域に根付いている文化や習慣、伝説などの民俗文化を調査、研究しています。 民俗文化からは、その地域の特徴や現在の在りようを知ることができます。

ゼミの活動ではフィールドワークに出かけ、地域の文化を実際に見て体験したり、地域の方にお話を聞いたりしています。 今回の企画は、これまで訪れることが多かった島根半島の民俗文化について紹介します。後醍醐天皇伝説、郷土食、民俗資料館の3つのテーマにしぼり紹介します。

 人間文化学部地域文化学科

Member

糸賀・小村

民俗学ゼミ”

フィールドワークで学んだ島根半島の民俗文化をお伝えします。受け継がれている風習も食も、伝承、民具も地域の特性と魅力を伝える宝です!

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編集後記

今回初めてこのようなPRのための調査や原稿を書き、読む人が興味を持ってくれるような内容や伝え方、間違った情報や誤解を招く表現が無いようにするための厳重なチェックなど改めて伝える側の難しさを実感しました。
また、今回は民俗学という観点から原稿を書いたのでひと味違った地域の魅力を発信できたのではないかと思います。私たちは観光客が増えることだけではなく、その地域の人が自分のいる地域の知らなかった魅力を知ることも地域を盛り上げるには必要だと考えます。また、今回のようにSNSを使った情報発信は現代では当たり前になっていて、多くの人が見られるけどそれ以上の多くの情報に埋もれてしまいがちです。その中で私たちの発信したものが誰かの目にとまり興味を持ってもらえたら嬉しいです。
このような機会を頂いたこと、協力して頂いた皆様に感謝し、この経験を今後の人生に活かしていきたいと思います。

周”湯”(しゅうゆ~)プロジェクト

周”湯”(しゅうゆ~)プロジェクト

島根県の温泉を「周遊する」に「湯」をかけてこの名前にしました。

大学では「地域資源を活かした観光」について研究しています! 地域には建物・自然環境・文化・歴史などさまざまな資源があり、その一つ一つに価値があります。

地域資源を見つけ、磨き上げることで持続可能な地域のあり方を実現していくことが私の研究テーマです。 島根県内のさまざまな地域を駆け回りながら、地域にはどんな資源があるのかを自分の目で確かめています。

今回の企画は、「温泉×〇〇で地域を元気に!」をテーマに決め、温泉街の温泉に何かを プラスしたまちづくり・観光に取り組んでおられる地域をスポットに当てて島根の数ある温泉のなかから、 3つ温泉街の魅力をPRしていきます。

 周湯プロジェクト

Member

中村 祐希

周湯プロジェクト”

地域の建造物・自然環境・文化・歴史などさまざまな資源と温泉地…各地で磨き上げられている魅力をお伝えします!

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編集後記

今回の取材を通して改めて「地域の魅力を発信する」ことの難しさを再認識しました。今回訪問した場所は3箇所とも山奥にあり、バスや電車などを使って訪問しましたがかなり行くのが大変でした。では、アクセスするのが難しい地域に人が来てもらうためにはどうすればいいのか?その問題を解決する足がかりが「SNS」だと私は思います。距離が遠いからこそ、距離が関係ないSNSは使い方次第で大きな武器になると感じました。 最後にはなりますが、今回のプロジェクトを制作するにあたり、国民宿舎さんべ荘様・美又温泉国民保養センター様・江津市観光協会様を始めご協力いただいた皆様に、この場を借りてお礼を申し上げます。

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