足湯、グルメ、お土産と見所たくさん！「玉造温泉」を散策しよう

日本最古の湯のひとつとも言われている「玉造（たまつくり）温泉」は、「美肌の湯」として知られています。玉湯川に沿って風情ある温泉宿や食事処、土産品店が立ち並んでいて、風情ある温泉街の散策を楽しめます。

松江市内から車で約20分ほどで玉造温泉入口に到着。無料の駐車場に車を停めて川沿いを進んでいくと、徐々に温泉街の趣を感じられるようになります。まずは、「玉造アートボックス」へ。お土産ショップやカフェ、浴衣のレンタルサービスなどがある複合施設です。

少し進んだところにある「ほっこり食堂 繋がる根」は、地元で採れた無農薬野菜を中心にしたメニューを提供しているカフェ。手作りの豆腐ドーナツは地元住民にも人気で、おやつにおすすめです。

近くにある「姫神広場」の足湯では、美肌の湯を気軽に体験できます。屋根付きなので雨の日でも利用できるのが嬉しいポイント。源泉掛け流しなので、体がじわじわと温まりますよ。タオルが100円で販売されているのもありがたいですね。

さらに進むと、大きな勾玉が4つ付いた「勾玉橋」を発見！島根県は古代から勾玉の産地で、玉造温泉は地名の通り生産拠点でした。そのため、温泉街には勾玉モチーフを数多く見かけるのですが、中でも勾玉橋はシンボル的存在。家族で記念写真を撮るのにおすすめのスポットです。

勾玉橋近くの玉湯川沿いにも足湯があります。川を眺めながら家族でゆっくりと楽しんでください。

足湯のすぐ近くには「しあわせ青めのう」というパワースポットも。勾玉の形をした小島で、中央の石は勾玉に使われる青めのうの原石です。触ると幸運が訪れるのだとか。

温泉街の一番奥にあるのが「湯薬師広場」。美肌の湯として名高い玉造温泉の源泉を容器に詰めてそのまま持ち帰ることができます。容器はすぐそばで販売されているので、旅の記念にもおすすめです。

少し脇に入った場所にある「地酒と器のひとしずく」は地酒の専門店。15蔵150種類以上の選りすぐりの純米酒やクラフトビールがそろっています。試飲や立ち飲みもできるので、お酒好きの親御さんには必見のスポット。おつまみや、地元作家の陶芸作品も販売されていて、お土産を選ぶのにもおすすめです。

さらに進むと、勾玉の神様と温泉の神様を祀る「玉作湯（たまつくりゆ）神社」の鳥居が見えてきます。境内にある「願い石」はパワースポットとして多くの人が参拝しています。オリジナルのお守り「叶い石」作りも人気です。

最後は、神社の近くにある「おすそわけ茶屋」での休憩がおすすめです。趣ある空間で、お抹茶かコーヒーを100円でいただけます。スタッフのみなさんは地元の方で、とても気さく。大人も子どももリラックスできる温かい雰囲気です。