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「恋する石見たび リターンズ」結果発表のご案内

2024年03月27日

短歌×SNS│フォトキャンペーンin 石見 柿本人麻呂と巡る、恋する石見たび ─

島根県西部石見地方に関わりの深い、万葉集の代表的歌人、柿本人麻呂にちなんだ「短歌×SNS│フォトキャンペーンin石見」の受賞者が決定しましたので、結果発表いたします。

■キャンペーン概要

石見の地で心が揺れ動いた瞬間や印象に残っている場所への想いなどを「五・七・五・七・七」の歌に乗せ「インスタグラム」、「ツイッター」に投稿いただくと、各賞に応じた石見の産品が当たるキャンペーンとなっております。

受賞作のご紹介

fujihara803

石段を 登ってみれば 君とまた 一緒に見たい お宮の夜景

 fujihara803 さん
〈撮影地:高津柿本神社〉

 

だいすきな あなたのあとを おいかける まっててほしいな すぐおいつくよ

 _cu.ruri_ さん
〈撮影地:有福温泉〉

 

選考・コメント:島根県立浜田商業高等学校 文芸部、島根県立吉賀高等学校 文芸部

駅前に 四半世紀の 時流れ 昔のままの 私が一人

 haru_natsu_huyu さん
〈撮影地:益田駅前〉

四半世紀という長い時間がたてば、周りの景観もすっかり変わってしまいますが、自分は昔のまま変わらずにいるということに時間の流れを感じて懐かしく思っているのかなと考えました。

一面の 青の世界に 引き込まれ ゆっくりゆったり 流れる時間

 keita198310311301 さん
〈撮影地:しまね海洋館アクアス〉

青色がメインの落ち着いたカラーとその中央に映る、大きな水槽の中を泳ぐ魚たちの写真ですごく素敵。「魚」ではなく、あえて「ゆっくりゆったり流れる”時間”」という時間に着目した短歌で面白くていいなと思いました。久しぶりに私もアクアスに行きたいなと思わせてくれる作品でした。

機関車に 雪降り積もり 冬らしく とても綺麗に お化粧出来た

 shinkawabest さん
〈撮影地:津和野駅前〉

情景が想像しやすく、機関車がお化粧しているという発想が素敵。機関車の黒と雪の白のコントラストが美しいです。

君の瞳も 渚も染める オレンジは 夜の始まる 極薄の黒

 wooloving さん
〈撮影地:江津市嘉久志町〉

一緒に眺めているのか、それともここにいない「君」を想っているのか。切なさを感じる夕日から夜の寂しさを想像させます。

 


ゲストはこの人

「万葉の “ことのは” と巡る」ときめき石見たびモデルコース
トラベルインフルエンサーの Ayane さん

Ayane

プロフィール
オーストラリアに渡りフリーランスフォトグラファーとしてデビュー。帰国後も継続してフォトグラファー兼トラベラーとして活動し、国際フォトコンテスト WPC で日本代表に選ばれた経歴などを持つ。


 

「屋根が赤‼」 紅(あか)・朱(あか)・丹(あか)よ あかいろよ 友待つポスト 「あら‼」あかいろよ

 arupa7216 さん
〈撮影地:大森地区〉

周辺の 桜並木の 見頃より 一週遅れ枝垂れ 咲く頃

 itoushoji さん
〈撮影地:津和野町〉

 

※島根県のガイドブック「万葉とりっぷ in 石見」で、柿本人麻呂ゆかりの地として紹介されている場所の写真をダウンロードして、短歌を添えて投稿してもらう部門です。

甲羅を干す ノジュールの群れ それぞれに 名前をつける 君との時間

 naraoka_ayumi さん
〈撮影地:石見畳ヶ浦〉

ちはやぶる 神となりたる 人麿は 波のまにまに 高津に着きぬ

 takahashiry5 さん
〈撮影地:高津柿本神社〉

 

池面に 映る山の 儚さや 眺めて想う また来たいねと

 Azusa10168 さん
〈撮影地:浮布の池〉

 

来年も 大崎鼻が 恋の場所 つばめ元気に 帰路に旅立つ

 kouichi_0329 さん
〈撮影地:大崎鼻〉

 

人麻呂の 辿り着いたる 鴨山は 湯の花積もる 美しの郷

 tanekot.k さん
〈撮影地:斎藤茂吉鴨山記念館〉

 

※万葉とりっぷ in 邑南賞については、素晴らしい作品をたくさんご応募いただきましたが、応募された皆さまが他の作品で受賞されているため、受賞はお一人につきお一つとしていることから受賞者なしとしております。ご応募ありがとうございました。

応募要項をみる

【お問い合わせ】

公益社団法人島根県観光連盟 石見事務所(島根県西部県民センター内)
TEL:0855-29-5647(8:30〜17:15平日のみ)

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