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カサマツトウゲノイシダタミ

笠松峠の石畳

旧藩時代の津和野藩への街道として、また鉄を運ぶ道として重要な通路であった笠松峠にあり、文化8年(1811)に完成したものである。石畳の敷設区間は1.2kmで標高差300m。登山角度は14度で幅1.2m。一面に川石を用いて工事してあり、石の鼻先を浮かせて水平にし、歩きやすくしてある。峠の中腹には立石(記念碑)が建立され、8合目には「大芝」という場所がある。往時には津和野藩主が領内巡見の折に小休止した所で、日陰用に植えられたマツを「涼みの松」という。ここからの眺望はすばらしい。

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