創業90年の「割烹 一声楼」と、リーズナブルさが魅力の「カジュアルレストラン マルコ」

昭和8年創業の「割烹 一声楼」と、一声楼の3代目が2003年に同じ建物で始めた「カジュアルレストラン マルコ」。どちらも旬の素材を使った老舗の味を楽しめる。

建物の入り口で営業している「カジュアルレストラン マルコ」はランチが人気。固定メニューは設けず、日替わりランチ3種類を提供している。ボリューム満点の「ポークハンバーグと生姜焼きのプレート」、地魚を中心に旬の魚介類を使った「海鮮ミックスフライ」、「子牛のソテー」は日替わりランチとして繰り返し登場する人気メニュー。そのほか、旬の料理を使ったメニューを毎日提供している。その日のメニューはお店に行ってからのお楽しみだ。

日替わりランチは、大人から子どもまで幅広い世代が食べられるメニューが多いため、子ども連れの場合は、親子でシェアして楽しむのがおすすめ。また、いずれもご飯と味噌汁付きで税込800円とリーズナブル。地域住民にも愛されているランチだ。ディナーはピザやサラダ類、アラカルトのほか、予算に応じた料理を作ってもらえる。事前予約がおすすめだ。

「割烹 一声楼」は、団体での会食利用がメイン。一人税込3,500円から、予算や希望に合った会席料理を提供してくれる。地魚の刺身やしまね和牛は要望が多いメニュー。そのほか、地元産の素材を中心に、旬の食材を使った料理が楽しめる。夏のアユ料理は店主一押しだ。子ども用のメニューも予算や年齢に応じた内容で作ってもらえる。エビフライや地魚のフライ、唐揚げなどが載ったワンプレートが基本だが、事前の相談で子どもの好き嫌いに合わせて用意してもらうことも可能だ。

山陰道 浜田三隅道路 石見三隅ICから車で3分のところにある、三角の瓦屋根が目印だ。「カジュアルレストラン マルコ」はテーブル席が3つ、カウンターが4席、「割烹 一声楼」の座敷は最大30人で利用可能。「カジュアルレストラン マルコ」は不定休なので、事前に電話での確認がおすすめだ。「割烹 一声楼」は予約制。