船上でしか見られない奇跡の絶景をこの目で！船上でしか見られない奇跡の絶景「ローソク島遊覧船」

尾白鼻の沖合い約500mに浮かぶ「ローソク島」。高さ約20mの細長い奇岩で、夕陽が島の先端に重なる瞬間、まるでローソクに火を灯したような光景が現れます。隠岐の島町を代表する景勝地です。

この絶景を見られるのが「ローソク島遊覧船」です。港から船に乗り込んで、島後の北西を巡りながら、約20分かけてローソク島を目指します。

今から約600万年前に大規模な火山活動によって誕生した隠岐諸島。重要な地質遺産として「隠岐ユネスコ世界ジオパーク」に認定されています。島から飛び出して、海上から見る地形や地層。船長が特徴的な地形を案内してくれるので、子どもと一緒にしっかり耳を傾けながら楽しんでくださいね。

例えば、岩盤に積み重なる地層は、隠岐の島が誕生するまでの時間の経過を物語っていて、地球の歴史を感じます。形状もさまざまで、断崖絶壁や突起した岩山、洞窟、アーチ状の岩など、どれもダイナミック。自然が創り出す壮大なスケールに圧倒されること間違いありません。

やがて目玉の夕日が島に重なる奇跡の瞬間はまさに絶景！子どもも大人も忘れられない光景になるはずです。船長がベストショットのアドバイスをしてくれるので、記念撮影もお忘れなく。ただ、乗船したその日にローソク島に夕日が重なる瞬間が見られるかは、天候や季節、海上の状態次第です。ぜひ、隠岐の島を訪れる度に乗船してみてください。