津和野郊外に、かつて石見銅山で繁栄した豪族堀氏の名園があります。
書院造りの客殿「楽山荘」の二階から眺める庭園はまさに絶景！
紅葉の時期はもちろん、四季折々の風景が楽しめます。

日本五大稲荷のひとつで、「稲が成る」と表記するのは全国的にも珍しく、願望成就の祈りが込められています。
津和野七代藩主・亀井矩貞（かめいのりさだ）公が、城の鎮護と領民の安穏を願って、京都伏見の稲荷大神を勧請したものです。

永明寺は歴代の津和野城主の菩提寺で、巨大な茅葺きの屋根が特徴的。
幕末には長州征伐の督促者として派遣された軍目付が駐留した場所でもあります。
境内には、石見人「森林太郎」と彫られた森鴎外の墓もひっそりと佇んでいます。

明治の文豪・森鴎外は、1862年、津和野町に生まれました。
この記念館は、森鴎外の遺品や直筆原稿など多くの資料が展示されており、独立した専門的な資料館としては世界で初めてのものです。

藩校や家老屋敷跡など城下町の風情が残る殿町。なまこ塀と掘割りに泳ぐ鯉など、津和野のシンボル的スポットです。

沙羅の木には、オリジナル和紙商品を始め、津和野ならではのお土産品がたくさん並びます。
体験コーナーでは、紙すきや和紙人形作りが体験できます。こんなかわいい和紙人形が、簡単に作れますよ！

平成27年NHK大河ドラマ「花燃ゆ」のドラマ館。平成27年1月から平成28年の1月まで、萩市の新たな観光スポットとして開館しています。
ドラマで実際に使用された小道具や衣装の展示や、ロケメイキング映像の上映などを見学できます。

幕末期に吉田松陰が主宰した私塾。
1年余りの間に、久坂玄端、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋など、明治維新の原動力となった多くの逸材を育てました。

旧萩城の外堀から外側に広がる城下町は、現在でもその面影をとどめています。