2017年05月10日
島根半島西端の海岸線に沈む夕日をテーマにしたストーリー「日が沈む聖地出雲~神が創り出した地の夕日を巡る~」が日本遺産に認定されました!
出雲神話の舞台となった「稲佐の浜」から眺める絶景の夕日
「日本遺産」とは地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーとして文化庁が認定するもので、島根県内での日本遺産認定は「津和野町今昔~百景図を歩く~」と「出雲國たたら風土記」に続いて今回で3件目になります。
<ストーリーの概要>
島根半島西端の海岸線は、出雲神話の舞台となった「稲佐の浜」と「日御碕」の名で親しまれ、そこから見る夕日は絶景です。しかしこの海岸線に、夕日にちなんだお社である「天日隅宮(あめのひすみのみや)」(出雲大社)と「日沉宮(ひしずみのみや)」(日御碕神社)が祀られていることはあまり知られていません。
古来、大和の北西にある出雲は、日が沈む聖地として認識されていました。とりわけ、出雲の人々は夕日を神聖視して、畏敬の念を抱いていたと考えられます。海に沈むこの地の美しい夕日は、日が沈む聖地出雲の祈りの歴史を語り継いでいます。
詳しくはこちら
≫ 出雲市公式ホームページ