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安楽寺庭園

当寺はもと天台寺院であったが、暦応年中(1338~1342)聖一(しょういち)国師門派の石門(せきもん)禅師が巡錫し、臨済宗東福寺派の寺院に改めたといわれ、この地方で最も古い禅寺の一つである。
(足利氏の命を受け安国寺建立の目的で当山を宿舎とする。)
当寺の庭園は昭和56年(1981)作庭家森蘊(おさむ)によって築かれた枯山水(かれさんすい)である。裏山の急斜面を生かし、滝と渓流をとり入れた枯山水は、約500平方メートルの広さがあり、庭面は美しい苔でおおわれ、うっそうとした檜林を背景にした壮麗な枯滝石組、点在する臥岩(ふせいわ)、竪岩(たていわ)、島など、深山幽谷のたたずまいの中に充実した静寂さをもつ庭園である。

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