石見神楽は、石見地方に伝わる里神楽で、各地区毎の祭礼の際に夜を徹して演じられる。演目の数は30数演目に及び、その多くが日本書紀を題材としている。現在では、各種大会、婚礼のアトラクション等でも欠かす事のできない郷土の代表的な伝統芸能となっている。
石見神楽の起源は定かではないが、室町後期には演じられていたとも言われている。舞調子は6調子と8調子があり、今もなお大切に引き継がれている。6調子は優雅でゆるやかなテンポの神楽で、8調子は、明治後期に石見の国学者たちによる神楽改正があり、勇壮で早いテンポの神楽へと移行されたものである。
<派遣公演>可
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