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石見銀山遺跡は、環境に配慮し、自然と共生した鉱山運営を行っていたことが特に評価され、2007年7月に「石見銀山遺跡とその文化的景観」として、国内では14件目、鉱山遺跡としてはアジアで初めての世界遺産に登録されました。
龍源寺間歩は、江戸時代の中頃に開発された代官所直営の坑道で約600mあります。坑道の壁面には当時のノミの跡がそのまま残っています。
室町時代にたたら製鉄を始め、松江藩の9鉄師の筆頭を務めた田部家の土蔵群。文書蔵、道具蔵などその数は10を超し、なまこ壁のどっしりした造りが家格を無言のうちに示しています。
たたら製鉄と鍛冶の歴史とその技術をテーマに、生産された鉄製品や使用された道具および古文書等が多く展示されています。近くには、出雲有数の鉄山師であった田部家があります。
日本刀を鍛える課程から、伝統的な鍛冶の技術までを公開しています。
鉄の神様・金屋子神を祀った金屋子神社の参道にある民俗館で、金屋子神が舞い降りたという伝説を絵馬や浮世絵、ジオラマなどで伝えるとともに、鉄の歴史や文化などを紹介しています。