大小6基のガラス張りのピラミッドからなる砂の博物館。世界中の鳴き砂に関する資料が展示されるほか、高さ5m、直径1mという巨大な1年計の砂時計にも注目。1トンもの砂が1年の時をゆっくり刻んでいます。
道幅の狭い旧道沿いに武家・町屋・社寺が立ち並び、江戸時代の雰囲気を漂わせています。年寄熊谷家、武家屋敷、郷宿の泉屋敷など、かつての栄華をしのばせる古い町並みは伝統的建造物保存地区に指定されています。
室町時代にたたら製鉄を始め、松江藩の9鉄師の筆頭を務めた田部家の土蔵群。文書蔵、道具蔵などその数は10を超し、なまこ壁のどっしりした造りが家格を無言のうちに示しています。
たたら製鉄と鍛冶の歴史とその技術をテーマに、生産された鉄製品や使用された道具および古文書等が多く展示されています。近くには、出雲有数の鉄山師であった田部家があります。
日本刀を鍛える課程から、伝統的な鍛冶の技術までを公開しています。
「神話とロマンの里」「鉄の町」奥出雲の新しいシンボルとして「鉄の彫刻美術館」を設立。展示する作品は、剛鉄によるモニュメント彫刻で世界的に知られる作家、故下田治氏制作によるものです。
斐伊川の支流馬木川の急流が岩を削ってつくりだした、およそ3kmにわたる大渓谷である。Ⅴ字谷の左右には、大天狗岩、小天狗岩などの岩壁が屹立(きつりつ)している。
代表的たたら製鉄師として栄えた絲原氏13代の豪華な暮らしを伝える美術工芸品や調度品、製鉄用具など約5000点を展示。旧家の風格をかいま見ることができます。
鉄の神様・金屋子神を祀った金屋子神社の参道にある民俗館で、金屋子神が舞い降りたという伝説を絵馬や浮世絵、ジオラマなどで伝えるとともに、鉄の歴史や文化などを紹介しています。
たたらで使用された設備や器具の展示、ハイビジョン映像、キャラクターロボットなどを駆使したたたら製鉄の歴史や流通をダイナミックに紹介します。